少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回取り上げるのは2021年7月にYouTubeに投稿された、20年使い込んだ出刃包丁を使ってバーテンダーが氷を自由自在に削る動画です。この動画は記事執筆時点で1160万回以上再生されています。
熟練バーテンダーの神ワザ
動画を投稿したのは、東京・恵比寿にあるバー「BAR 五(バーゴ)」の店主・西川大五郎さんがお酒に関する情報を発信するYouTubeチャンネル「STAY BAR.」。20年使い込んだという出刃包丁で氷を仕込む様子を紹介しています。匠のワザを早速見てみましょう。
まずは手を消毒してから、アイスピックで板状の大きな氷を割っていきます。氷は専門店から貫目(氷などを発注する際に使う単位)で仕入れているとのこと。
西川さんは左手で持った氷を、右手に持ったアイスピックでリズムよく叩きました。すると、氷はパキパキッという小気味の良い音を立ててきれいに割れていきます。何度か作業を繰り返し、あっという間に角氷が複数できました。
氷を削る
続いて、割った氷を出刃包丁で削っていきます。角氷を1つずつまな板の上に置き、シャリシャリと音を立てながら削っていき、使いやすいブロック状に加工しました。氷を削るのは難しそうですが、自由自在に形を整えていく姿はまさに熟練のワザです!
仕込んだ氷でカクテルを作る
次はいよいよ、削った氷をカクテル作りに使います。縦長のグラスに大きめの氷を2つ入れ、ウイスキーと炭酸を注いでマドラーで混ぜてハイボールを作りました。氷にお酒の色や炭酸が加わることで、グラスの中はまるで宝石のような輝きです。
その後も、仕込んだ氷を使って次々とカクテルを作りました。ちなみに、どの氷を使うかはグラスやお酒との相性で選んでいるそうです。
最後はウイスキーのロックを作り、西川さん自身が味わいました。大きめの氷を1つ入れたグラスにウイスキーを注いでマドラーで混ぜると、グラスの中は美しい琥珀(こはく)色に。バーのカウンターに立ち、お酒をじっくりと味わう西川さんの姿がサマになっていてすてきです。
「宝石のような美しさ」「カッコよすぎる」と反響
この動画のコメント欄には「すげー!」「宝石のような美しさ」「カッコよすぎる」「ひとつひとつの仕草が上品で見てて気持ちいい」「どんな努力をしてここまでできるようになったのか、計り知れない」「”氷の仕込み”はカッコよすぎる…」「本当に輝いていますね。キラキラで思わず見入ってしまいました」「こんな美しい氷でお酒を飲んだらさぞかしおいしいだろうなあ」といった声が寄せられています。
西川さんは、お酒やバーに関する情報をYouTubeチャンネル「STAY BAR.」、Instagram(@daigoro_nishikawa)で発信中です。
「STAY BAR.」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「STAY BAR.」
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