NHK Eテレの人気キャラ「ニャンちゅう」役で知られる、声優の津久井教生さんが9月21日にブログを更新。2019年に公表した指定難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」について、「手足は動かなくなったけど口と舌はまだ動きます」と現状を伝えています。
「残っているできることを守るのです」
津久井さんは、「ぴよどらをいただきました 口の中で味わってから追いクリームでなめらかにしてごっくんしていくのです」と笑顔あふれる写真を添えてクリームどら焼きを食べたことを報告。
「時間をかけてゆっくりと味わうようにしています あわてると分離手術をしていないので気管に入りこんでしまうので危ないのです…誤嚥性肺炎は1番気をつけたいです」と細心の注意を払いながら食事をとっているといいます。
在宅療養を始めて6年が過ぎた津久井さんは、「まだ飲み込む事は出来るようです しっかりとALSに抵抗しています」「手足は動かなくなったけど口と舌はまだ動きますし飲み込みのごっくんもなんとか維持しています 食い意地の力はすごいと思います(笑)」と現状を報告。
できることが限られている中で、「残っているできることを守るのです。夕食の1回だけになりましたがこれを大切にしていきまぁ〜す」と前向きに日々を生きていることを伝えています。
なお、ブログの更新も“できること”の1つで、視線入力装置でパソコンを操作して書いています。
津久井さんの闘病
津久井さんは2019年10月にALSを公表。手足がほとんど動かないところまで症状が進んでからも「声」は健在で、2022年度までニャンちゅうの声のスタジオ収録に参加していましたが、同年11月には声優交代を発表しました。
同年12月にはALSの進行に伴う体調不良で緊急入院し、意識不明となり一時呼吸が停止する危機を迎えます。
すぐに回復しましたが、気管切開手術を受けたことで声を失い、2023年2月にその事実を公表した際には、「声を出すことができない、手足を動かすことができない、人工呼吸器に頼って胃ろうを利用して生活する状況でいったい何ができるのかを模索していこうと思います」と胸中を明かしていました。
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