ねとらぼ
2025/10/06 11:02(公開)

古いラーメン店のお釣りでもらった50円玉→よく見ると…… “貴重な1枚”が1100万表示「初めて見た!!」「歴史ある店は一味違うな」

 長年営業されている様子のラーメン屋で、お釣りとして受け取った“貴重な50円玉”がX(Twitter)で「懐かしい」「一度も見たことない」などの声が上がり話題になっています。記事執筆時点で1100万回以上表示され、約6万6000件の“いいね”を記録。

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お釣りでもらった50円玉を見てびっくり!

 投稿したのは、Xユーザーのぱみ(@pami29c)さん。ある日、80歳くらいのおじいさんが一人で切り盛りするラーメン屋に入ってラーメンを食べたあと、お釣りで手にした50円玉を見て「何だかサイズが大きい」と首を傾げました。

 そこで、「令和元年」に製造された50円玉と比較してみた結果がこちらです。確かにデカい……!

左がラーメン屋で受け取った50円玉。右が「令和元年」製造の50円玉
左がラーメン屋で受け取った50円玉。右が「令和元年」製造の50円玉

 大きい方の50円玉に刻まれた製造年を見ると、「昭和三十七年」との表記が。日本銀行によると、こちらは1959年(昭和34年)に発行開始した旧50円硬貨。今ではなかなか見ることがないためインパクトがあります。

 現行の50円硬貨は1967年に発行開始で、直径は21.0ミリ。今回話題になった旧50円硬貨の直径は25.0ミリなので、実際に古い方が直径が4ミリ大きいようです。重さも1グラムほど違うようですよ。

比較すると結構サイズが違うことが分かる
比較すると結構サイズが違うことが分かる
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何やこれわ」「マジで一度も見たことない」

 Xでは、比較写真に「何やこれわ」「このデカい50円硬貨はマジで一度も見たことないなあ」「サイズ変わってないと思い込んでた」と驚く声が上がり、なかには「もしやタイムリープしたのでは?」「パラレルワールドや、そこのラーメン屋」とワクワクする声も。

 他にもレアな硬貨を集めている人などから、さらに昔の“穴のあいていない50円玉”(※1955年発行開始)の写真も投稿されています。これらの現在も有効な古い50円玉は素材がニッケル100%のため、「磁石にくっつくので、お子さんとかに見せると結構ウケるんですよね」なんて声も寄せられていました。

 ちなみに投稿者のぱみさんは、今回の50円玉について「おじぃさんのラーメンの味の思い出とともに取っておく」としています。

画像提供:ぱみ(@pami29c)さん

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X(Twitter)の反応

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