船釣り中の妻「どうしたらいいの？」→竿にかかった“とんでもないヤツ”に夫も仰天「デカすぎワロタ」「魚拓サイズだね！」

　離島で暮らす夫妻が船釣りに挑戦したら……妻の竿にとんでもない大物がかかった様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で12万回以上再生され、2300件を超える「高評価」を獲得しています。

離島で暮らす夫妻の遊漁修行

　動画を投稿したのは、佐賀県の離島で家族4人暮らしをするスンさんのYouTubeチャンネル「釣りせんば」。以前には、早朝の海にイワシを捕りに行ったら、網不要レベルの“とんでもない光景”を紹介しました。

　今回は島のおじさんに船をもらったことをきっかけに、遊漁の修行のため長崎県平戸市で運行している「遊漁船onion」に乗り込んだスンさん＆こっちゃんさん夫妻。釣りを楽しんでいたところ、こっちゃんさんの竿に大きな当たりが……!?

妻の竿にとんでもない大物が……!?

　大海原で釣りをしていると、こっちゃんさんの竿に何かがヒット。どうやらかなりの大物のようで、こっちゃんさんは「どうしたらいいの？」と連発しつつ、必死でハンドルを巻き続けます。

　「ひぃぃ」「あぁぁ」と悲鳴のような声を出しつつも腕の痛みにも負けず、力強く戦い続けるこっちゃんさん。船長・かっちゃんさんのアドバイスを受け、皆に見守られながら釣り上げたのは……大きくて重たい、立派なサワラです。このサイズにはスンさんもビックリ！　とんでもない大物を釣り上げた疲労感で、こっちゃんさんは思わず座り込んでしまうのでした。

その後も釣りを続ける2人

　なお2人の今日の釣果は、島でお世話になった方に配る予定とのこと。しかし、その後も釣りを続けますがなかなかヒットしません。2人で「食わない」と言い合ったり、スンさんがなぜか貝殻を釣りあげたりしていると、スンさんの竿に何かがヒット。しかし残念ながら、竿の先にいたのはリリースする必要がある小さなクロマグロでした。

　クロマグロは直ちにリリースし、釣りを続けていると再びこっちゃんさんの竿にヒットが。イサキを釣り上げたと思ったら、さらに2人同時にヒット。スンさんの方はすぐに抜けてしまいましたが、こっちゃんさんはカサゴを釣り上げることに成功します。

　その後スンさんにも再びヒットがありましたが、そこにいたのは……またリリース必須のクロマグロでした。しかし調子は上がってきたようで、スンさんの竿にまたヒット。入れ食い状態の中で、立派なイサキを釣り上げることに成功しました。

再び妻の竿に大物が！

　その後、またこっちゃんさんの竿に何かがヒット。どうやらまた大物のようで、ハンドルを巻こうとしてもなかなか巻けません。困惑しつつも力を振り絞り、釣り上げた魚の正体は……立派なハガツオでした。立て続けにかかる大物に、こっちゃんさんは1週間分くらいの疲労を感じたようです。

　タイムリミットが迫る中、雑談をしながら釣りを続けていると、突然たくさんの海鳥が集まってきました。海鳥がいるということは、その下辺りに魚がいるということ。これはチャンスタイムです。

　慌ててルアーを投げ入れると、スンさんの竿に大きなヒットが。暴れる魚との激しく長い戦いの末、スンさんもハガツオを釣り上げることに成功しました。このチャンスタイムを逃す手はないと、即座にルアーを投げますが……その後は何かが釣れることはなく、時間切れとなったのでした。

　島からのフェリーを含む移動時間があるため、この日釣りができたのは実質3時間ほどだったそうでが、2人そろってすばらしい釣果を上げることができたのでした。

　帰宅後。釣れた魚はお世話になった人たちに配り、食べたことがないハガツオだけは持ち帰って食べてみることに。さばいてからシンプルな丼にして食べたところ、とってもおいしかったそうですよ。

　最後は大安の日に「醤油丸」と名付けた自分の船に乗り込み、大漁旗を掲げて神社前を周る姿を見せてくれたスンさん。船に塩と米を盛って酒をかけ、安全と大漁を願ったそうです。

「魚拓サイズだね！」「奥様すごい！」と反響

　動画には「お見事！」「デカすぎワロタ」「魚拓サイズだね！」「航海の安全と大漁願ってます」「大漁おめでとうございます、 奥様すごい！」「すんくんもこっちゃんも短時間で良か釣果〜 やっぱ2人とも持ってる〜 すばらしか〜」といった、たくさんのコメントが寄せられていました。

　YouTubeチャンネル「釣りせんば」では、夫妻で一緒に釣りを楽しむ動画や、醤油丸に関する動画などを公開中。また、X（Twitter／@tsurisenba）やInstagram（@tsuri_sun）では、家族との日常を発信しています。

その他の動画を見る