好きなものに囲まれ、QOLが爆上がりした30代女性のお部屋が「素敵」と好評です。ルームツアー動画がInstagramで合わせて100万回以上再生されています。

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築36年のお部屋をリノベ

 動画を投稿したのは、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」。これまでリノベーションを手掛けたお部屋のルームツアー、中古マンションやリノベーションの役立つ情報など、「住まい選び」や「住まいづくり」に役立つさまざまな情報を発信しています。

 今回紹介するのは、築36年、50平方メートルの部屋を1LDKにリノベーションした住宅。毎日終電まで働いて、家には寝に帰るだけだった激務女性の暮らしが激変したというお部屋を見ていきましょう。

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開放感のある玄関

 玄関スペースは「帰ってきた時にひらける感じがほしかった」とのことで、広々と作られています。効率や動線も重視して、帰ってすぐにバッグを置けるスペースが設けられており、スーツケースや靴などを置ける大きな土間収納もあります。

広く開放感のある玄関

 天井は最大限まで高さを出し、土間収納もあえて仕切りを設けず見せっぱなしにする、開放感を重視した作りになっています。

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スタイリッシュで大きなキッチン

 リビングへ続く扉は、開放感を出すために大きなガラス戸に。中に入るとIHの3口コンロのある大きなアイランドキッチンが据えられています。ステンレスでスタイリッシュな見た目で、奥行きがありコンロの反対側がカウンターになっています。

大きなガラス戸

 もともと料理をしていなかったという家主さん。いつかきちんと自炊しないと思いつつも賃貸のキッチンは狭く、料理をする気にならなかったため、キッチンは広くしたかったといいます。今のキッチンになってから「明日何をつくろうか」と前向きに料理をするようになったと話します。

広いキッチン

 キッチンの背後の壁には広い棚があり、収納だけでなく作業場にも使えて重宝しているとのこと。照明はお気に入りというガラスのペンダントライト。ステンレスやガラスなどかっこいい感じの素材が多いのは、「シンプル」「すっきり」を好む家主さんが好きな素材を集めた結果といいます。

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くつろげるリビング

 広々としたリビングはソファとオットマンを置き、床にも座れるようにじゅうたんを敷いています。テーブルは置いておらず、友人が4~5人来てもくつろげるそうです。

ソファにも床にも座ってくつろげるリビング

 天井にはプロジェクターを設置し、壁側は映像を投影できるよう何も置かないスペースに。キッチンで料理をしながらでも映像を見られるのが便利ですね。

 リビングの一角にはアンティークのチェストがあり、アクセサリーを置いたり、花を飾ったりしています。以前は花を買う余裕もなかったという家主さん、この部屋に引っ越してから、住まいを飾るゆとりが生まれたことがうかがえます。

アンティークのチェスト

 リビングから寝室に通じるドアも玄関からの扉と合わせて、ガラス戸になっています。広々と見せたかったのでガラス扉にこだわったそうです。

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眺望の良いバルコニー

 リビングからは28平方メートルのルーフバルコニーに出られます。購入の決め手の一つになったという広々とした空間で、富士山も見える眺めのよさです。撮影時はまだ何もない状態ですが、バルコニーでもゆっくりできるようにしたいとのこと。

眺望の良いバルコニー

かわいらしい雰囲気の寝室

 リビングはかっこいい印象でしたが、寝室は雰囲気を変えてかわいらしい印象に。壁の一面だけをブルーのアクセントクロスにして、床も懐かしい教室のような雰囲気のフローリングです。

かわいらしい印象の寝室

 かわいい雰囲気ながらも、天井の一部はあえてコンクリートがむき出しになるようにするなど、スタイリッシュな要素も残しています。

 寝室内にはウォークインクローゼットも設置されています。収納したものを見える化することで、「ここに収まるだけにしよう」と服を増やさないようにしているそうです。

動線バッチリの洗面所

 寝室の奥には扉があり、洗面所に通じています。洗面台は2~3人並べる広さがあり、壁は家主さんの好きなティファニーブルーに近い、かわいらしい色を選んでいます。落ち着きたい場所でもあり、出勤前に気持ちを上げたい場所でもあるので好きな色を一面に差し色で置いたといいます。ミラーなどは角張ったデザインで、甘すぎないようバランスを取っているのだとか。

洗面所

 洗面所はバスルームにつながっており、玄関に抜けられるドアもあります。帰ってきてお風呂に入って洗面台でお手入れをしてベッドルームへ、また朝は洗面所で身支度をして玄関へ……と動線はバッチリです。

家にいたいから働き方を変えた

 終電まで働く生活だった家主さんですが、今の住まいになってからは、少しでも長く家にいたいと思うようになり、会社と交渉して在宅勤務できる仕事に移ったといいます。家にいたいと働き方を変えた結果、仕事中のストレスも軽減されたそうです。好きなものだけに囲まれ、広々とした家は「本当の意味でリラックスできる」と話しています。

 激務生活を一変させたお部屋には、視聴者から「すごい素敵なお家」「理想的な暮らしです」「動線最高やな」などのコメントが寄せられています。

動画提供:リノベる。