2025/10/22 11:55（公開） 
5歳のころから勉強が好きだったという女性が、素晴らしい快挙を成し遂げた現在の姿をTikTokに投稿して話題となっています。動画を投稿したのはオーストラリア在住のニーナ・ダニエルズさん（@ninahollyd）です。
5歳のころから学校の勉強が大好き！
ニーナさんはTikTokに5歳の頃から現在までの自分の写真をスライドショーにして投稿しています。冒頭にはまだあどけない表情をした5歳のニーナさんの姿があり、「学校（の勉強）が好きになったのは5歳のときでした」と動画内で明かしています。
そしてこの後11歳、17歳、21歳と成長していくニーナさんの姿があり、彼女は11歳のころに科学のコンテストに初めて優勝したとのこと。どうやらニーナさんは子どものころから科学や研究に熱心だったようで、17歳のときにはすでに科学の道に進むことを決意していたのでした。
22年の歳月を経て……
その後オーストラリア最高峰の大学の1つ、タスマニア大学でバイオテクノロジーと医学研究の学士号を21歳で取得し、22歳でGPA（グレード・ポイント・アベレージ／成績の評価値）7.0という超優秀な成績で卒業することに……。
ニーナさんは引き続き同大学で神経科学の博士課程に進み、4年半にわたって前頭側頭型認知症という世界的な難病の原因解明に迫るような、極めて高度な研究を続けてきました。
そして神経科学学会で自身の研究論文を発表するという快挙を成し遂げ、ニーナさんは27歳で神経科学分野における博士号を取得したのです。
ニーナさんへの称賛の声
動画の最後には安心したように眠るニーナさんの姿があり、動画内に「これでやっと眠れる」と、これまでニーナさんがどれだけ大変な努力を乗り越えてきたかを物語る一言がありました。
動画からはニーナさんの並々ならぬ努力が垣間見え、コメント欄には「おめでとう！」「神経科学の博士号なんて並大抵じゃないよ」「どうやったらうちの子もあなたのように育てられる？」といった、称賛と尊敬の声が寄せられました。
ニーナさんは尊敬する祖父の帽子を被って卒業式を迎えたようで、Instagram（ninahollyd）を通して博士号を取得するまでに支えてくれた家族や友人、そして恩師に対して「私を信じてくれた全ての人に心から感謝しています。皆さんがいなければこの快挙は得られなかったことでしょう。皆さんに出会えたことを本当に幸運に思っています」と、感謝の言葉を述べています。
TikTok（@ninahollyd）では、ニーナさんの日常の様子を収めた動画が投稿されており、研究の合間に友人たちと楽しい時間を過ごしている彼女の姿があります。
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画像はTikTok「Nina Daniels」（@ninahollyd）から引用
