祖母の家の屋根裏から70年ぶりに出てきた“驚きの品”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で約8万8000件の“いいね”を獲得し、1140万回以上表示されています。これは貴重だ……!

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見事な細工の花嫁道具

 投稿者は、古い工芸品や石碑石仏、金工漆工などが好きなXユーザーの「くるみゆべし」(@NociYubeshi)さん。今回多くの反響を呼んでいるのは、祖母の家を掃除していた母が発見したという“年代モノの装飾品”です。

 それは、美しいべっ甲調のくしとかんざし一式。かんざしには鳳凰や草花の見事な飾り細工がしてあり、いずれも芸術品のような仕上がりです。透き通った飴色がとても美しく、数十年前のものとは思えないきれいな保存状態にも驚かされます。

ため息が出ちゃう……

 この品は曾祖母が結婚するときに使っていたものだそうで、本物のべっ甲なのかどうかはわからないとのこと。くるみゆべしさんによると祖母は“断捨離癖”があったそうで、捨てられるのを恐れた曾祖母が屋根裏にしまい込んだ可能性が高いようです。

 くるみゆべしさんは「値段には期待はせず、70年ぶりに天井裏から出てきたご縁を大切にしようと思います!」と、これからも大切に保管していくとしています。金銭的価値の有無にかかわらず、曾祖母の代から受け継がれてきた品からは歴史の重みを感じますね。

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美しすぎる曾祖母のかんざしに反響

 貴重すぎる発見に、Xでは「大切になされてたのかな。素敵ですね」「すごいオーラ感じるな」「昔の婚礼道具は繊細で美しいですね……」「すごい!!!!! もはや博物館レベル」「こんなに優雅で立派で繊細な細工今ではなかなか見られないですよね」「綺麗だなぁ……」といった感嘆の声が多数寄せられています。

画像提供:くるみゆべし(@NociYubeshi)さん

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