6畳1K、物が多いのにスッキリ見える……！　工夫して暮らした築30年のお部屋に「スタイリッシュで素敵」「ただただ尊敬」

　築30年・6畳1Kという限られた空間で一人暮らしを満喫する女性のルームツアー動画が、YouTubeで「素敵なお部屋」「すごく参考になりました！」と絶賛の声を集めています。

築30年・6畳1Kのお部屋を紹介

　投稿したのは、フリーランスとして活動しているLuna（@luna___room___）さん。「自由なひとり暮らし」をテーマに、YouTubeではお部屋づくりのこだわりや日常の様子を発信しています。

　今回公開されたのは、5年間暮らした築30年・6畳1Kのルームツアー動画。物が多くてもすっきり心地よく過ごせるように工夫された収納や、築古物件ならではのアイデアがたっぷり詰まっています。

仕事と趣味を両立させたメインルーム

　最初に登場するのは、6畳のメインルーム。左側にデスクとベッド、窓際にテーブル、右側にはキッチン家電をまとめた無駄のないレイアウトになっています。

　クローゼットとベッドの間に生まれた微妙な隙間をデスクスペースとして活用。デスク上にはラック、横にはスリムな本棚を置くことで、生活動線を崩さずに収納力をアップさせています。収納しているのは、仕事で使う機材や書類、推しバンドのグッズなどさまざま。ジャンルの異なるアイテムがコンパクトな空間にぎゅっと詰まっていますが、見た目もすっきり整っているのが印象的です。

収納を確保しつつ、洗練された印象に

　ベッドはニトリの収納付きベッドを選び、収納スペースを確保。中は湿気がこもりやすいため、大切な洋服などは入れず、カビても気になりにくい書類やインナーなどを中心に収納しているそうです。

　ベッドの奥には突っ張りラックを設置し、間接照明やフェイクグリーンを飾って落ち着いた雰囲気に。ベッドの横に置かれたSwitchBotのスマートサーキュレーターは、静音性が高く、就寝時も使いやすいお気に入りのアイテムだそうです。

　窓際には韓国ブランドの照明とダイニングセットを配置。アーチ型の照明と淡い色合いの家具で、洗練された空間に仕上がっています。ただ、使い勝手に関しては「照明が落ちてこないか怖い」「幅80センチのテーブルは一人暮らしには大きかった」と率直な感想も語っていました。

　キッチン家電をまとめたニトリのオンライン限定キッチンカウンターは「組み立てに半日かかった」と話しながらも、伸縮できる仕様と側面収納を絶賛。旅先で購入したカフェグッズを飾れる“自分だけの小さなギャラリー”としても愛用しているそうです。

玄関・キッチン・バスルームにも工夫が満載

　玄関では壁に付けられるラックやポールハンガーを活用。帽子やエコバッグなど“お出かけ前にさっと手に取りたいもの”がすっきりまとめられています。

　さらに、廊下横のスペースにはファイルボックスを重ね、スキンケア用品のストックや食品などを種類ごとに整理。狭い空間でも邪魔にならない、見た目にも整った収納を実現しています。

　キッチンでは、タオルハンガー兼テーブルになるアイテムを取り入れて作業スペースを拡張。ゴミ箱として販売されている斜めフラップのペールを消耗品のストッカーとして愛用しているそうで、使いやすさを重視したアレンジが光っています。

　もともとあった壁の汚れや傷は、はがせる壁紙や突っ張り棚で上手にカバー。築年数を感じさせないナチュラルな空間づくりが参考になりますね。

　ユニットバスではニトリやtowerシリーズのアイテムで“浮かせる収納”を徹底。また、換気扇は24時間稼働させたり、防カビくんを使ったりとカビ対策にも気を配っているそうです。

　シャワーカーテンは防水性の高い素材を選んでいるといい、「布タイプはすぐ臭ってしまった」とリアルな経験談も教えてくれました。

「ただただ尊敬」「コンサルしてほしい」の声

　「限られた空間でも心地よく暮らす」ためのヒントがぎゅっと詰まっていた今回の動画。収納のアイデアや築年数を感じさせない工夫が満載で、暮らしを見直したいときにも参考になりそうです。

　動画を見た人からは、「全く狭さを感じさせない、スタイリッシュで素敵なお部屋でした」「必要最低限のものでスッキリ生活されていることにただただ尊敬します」「収納の選び方参考になる」「お金払うからコンサルしてほしい」など絶賛の声が多数寄せられています。

　この動画の投稿後、Lunaさんは新しいお部屋へ引っ越したとのこと。YouTubeチャンネルでは、新居での暮らしやおすすめのアイテムなどが紹介されています。

Lunaさんの新しいお部屋を見る

動画提供：「Luna 自由なひとり暮らし」（@luna___room___）さん