“徳川家康の子孫”が公開した、1908年から1993年までの「4世代の花嫁写真」がX(Twitter)で大きな反響を呼んでいます。投稿には1万3000件を超える「いいね」が寄せられています。
1908年~1993年まで、4世代の花嫁姿
投稿者は、第5代・徳川慶喜家当主であり、徳川慶喜と会津藩主・松平容保の血を引く山岸美喜(@yamagishimadam)さん。徳川慶喜家の祖母・徳川和子さんとの共著『みみずのたわごと』(東京キララ社)などの著作があります。
そんな山岸さんは、曽祖母(そうそぼ)・祖母・母・自身の4枚の花嫁写真を並べて、自身のXに投稿しました。時代ごとの婚礼衣装の変化が分かるほか、100年以上前の写真が残り続けていることにも歴史の重みが感じられます。
曽祖母の花嫁衣装は、まるでおひなさま
1枚目は、1908年(明治41年)に撮影された曽祖母・実枝子さんの花嫁姿です。松の金びょうぶの前に立つ、まるでおひな様のような華やかな和装が印象的。髪形はおすべらかし、衣装は十二単(ひとえ)と思われる重厚なものです。手には飾りひものついた扇を持ち、みやびな雰囲気が漂います。
2枚目の祖母・和子さんは、葵の紋がちりばめられた打ち掛けと思われるものをまとっています。写真は1938年(昭和13年)に撮影されたもの。「さすが徳川家」と思わせる、凛(りん)とした立ち姿が際立ちます。
母の時代からウエディングドレスに
3枚目の母・安喜子さんの写真になると、時代は戦後に移ります。精緻なレースが美しいウエディングドレス姿です。撮影されたのは1964年(昭和39年)で、この年は日本初のウエディングドレス専門店を桂由美さんがオープンした年でもあります。当時としてはかなり先進的だったのではないかと思われます。
4枚目は投稿者である山岸さん自身の花嫁姿。ここでようやく写真がカラーになります。撮影年は1993年(平成5年)。バブル景気の余韻が残るこの時代らしい華やかなシルエットです。1981年に結婚したダイアナ妃の影響で流行した大きなパフスリーブや長いトレーン(後ろ裾)などのデザインも印象的です。母・祖母・曽祖母から受け継がれる「家の歴史」と、時代ごとの美意識の移り変わりがこの投稿に凝縮されています。
「貴重なお写真に感動です」などの反響
投稿には「毎回すごいしか言えない」「花嫁衣装の変遷歴史ですね」「歴史が詰まったお写真」「貴重なお写真に感動です」といったコメントが寄せられています。100年以上の時を超えて写真が残っていることに驚く人も目立ちました。
山岸さんは、これまでも自身の祖先にまつわる投稿で注目を集めています。「ご先祖様に似ていると、よく言われます」と投稿した顔写真も大きな話題となりました。
画像引用:山岸美喜(@yamagishimadam)さん
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