ブルボンのビスケット→チョコ味とコーヒー味をよく見たら……　知られざる“違い”に「気付かなかった！」「何十年も食べているのに」と騒然

　ブルボンのお菓子「チョコ＆コーヒービスケット」に潜んでいた、知られざる秘密がThreadsで話題です。チョコとコーヒーにそんな違いが……!?

実はビスケット部分が違う!?

　「チョコ＆コーヒービスケット」は、中心にクリームがトッピングされたビスケット。チョコ味とコーヒー味が、それぞれ入っています。

　話題のきっかけは、このお菓子を最近よく食べているというThreadsユーザーのhirOk（@wata.pooh）さんによる指摘。クリームがかかっていない部分の模様が、チョコ味とコーヒー味で違うというのです。

　実際によく見てみると、コーヒー味のほうは木の葉を円環状に並べたよう。一方、チョコ味は木の葉をもっと足して、ギュッと密度を高めたようなデザインです。

「初めて知った」「さすがブルボン」の声

　しかも、hirOkさんいわく、「形が違うためか食感に違いを感じる」とのこと。この投稿は「気付かなかった！」「え、これよく買うけど、初めて知った」「何十年も食べているのに、今知りました！」「あの価格なのに細やかな仕事でさすがブルボンですね」などと、大きな反響を呼んでいます。

　古くからあるロングセラー商品ながら、気付いていなかった人も多いこの仕様。ねとらぼ編集部は模様の違いについて、ブルボンに詳しい話を聞きました。

形はなぜ違う？　味に影響は？　詳しい話を聞いてみた

　広報担当者によると、模様の違いは、パッケージングする際に判別するために施したもの。チョコは波の模様、コーヒーは葉っぱの模様を、1976年の発売当初からデザインしているとのことです。

　「チョコとコーヒーで食感が異なる」との指摘については、「模様の違いから焼き上がりに少し差が生じ、食感にわずかな違いが出ることがあるようです」との回答。見比べると、コーヒーよりもチョコのほうが少しこんがりと色づいているものがあるのだそうです。

　ただ、焼き色の違いについては、担当者も指摘を受けて初めて気付いたとのこと。さらに、社内の何人かで食べ比べてみたものの、明確な食感の差は分からなかったといいます。

　「わずかな食感の差を感じ取ることができたhirOkさんは、よほど繊細な感覚をお持ちで、当社商品をよくお召し上がりいただいている方なのかなと拝察いたしました」と担当者。「今後とも当社商品をご愛顧いただけますと幸いです」とコメントしています。

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