「ラミー」のノンアル版「のんあるラミー」12月16日発売！　洋酒チョコの味わいがどこまで再現されたのか食べてみた

　洋酒チョコの「ラミー」が好き、だけど昼間は我慢していた全“ラミー民”よ、歓喜の時が来ました！　「ラミー」から、ノンアルタイプの新商品「のんあるラミー」が誕生しました。

　ラムレーズンのあの味わいを、昼間から気兼ねなく楽しめる――そんな夢みたいな展開、見逃すわけにはいきません。12月16日に発売となるこの商品を一足先に、特別に入手できたので食べてみました！

「ラミー」発売60周年を記念して、ついにノンアル版が！

　「ラミー」といえば、洋酒にたっぷり漬かったみずみずしいラムレーズン。あの味わいがたまらんのですが、アルコール分3.7%ということでなかなか手を出しにくい面がありました。それが「ラミー」発売60周年を記念して、ノンアルタイプを発売。こちらはアルコール分0.05%未満にまで抑えられています。

　販売されるのはコンビニ＆駅売店限定。想定小売価格は224円前後です。パッケージを見てみると、ラミーらしい赤を中心にピンクの水玉をあしらったデザイン。机に置いておきたくなるかわいさですね。チャック付きのパウチになっているので、ポイッとカバンに入れて持ち運びができます。

開けてみると……ひと口サイズのチョコが19個

　外装の表記によると、内容量は42グラム。パウチを開けてみると、小ぶりなチョコたちが19個入っていました。これは納得の量感。一個一個がコロンとしていて、完全につまみ食い仕様です。

　ラミーは四角いものと思っていたので、ひと口でパクっといける手軽さが新鮮。断面を見てみると、しっかりとしたサイズのレーズンが入っていました。ああ、ラムレーズンのこのみずみずしさ。見た目は本家と変わらないように見えるけど、味はどうなのかっ……！

あの洋酒感の「再現率」はいかに…？

　気になるのはやはり、あの“ラム酒”感がどこまで再現されているのかですよね。ノンアルで実現するのは無理じゃないかなと、ちょっと疑いながら一口……。

　おや？　思った以上に「ラミー」の香り!!　“ラム酒”らしい味が本当にしますね。そしてチョコは甘すぎない大人な味わいになっています。このバランス、もう最高。

　口溶けがすごくよいのでスッといなくなるのですが、香りは長く残ってくれます。なので食べたあと、しばらく余韻に浸れます。

　ここで飲みたくなったのが紅茶。手軽に日東紅茶をティーバッグで入れてみたのですが、これがめちゃくちゃ合う……！　仕事の休憩時間に「のんあるラミー」と紅茶、毎日やりたくなりますな。

　結構、再現度高くね……？　そう思いながらも一応比較のため、通常の「ラミー」も味見してみました。すると洋酒のパンチ力が段違い。「やっぱり本家すげーええええええ」ってなりました。

　とはいえ本家の「ラミー」は、ほとんどの職種の勤務中にはまずアウトなアルコール濃度。「のんあるラミー」もおいしいけれど、本家の「ラミー」も食べたくなるよね、となる絶妙なバランスでできていました。うまくすみ分けされているようですね。

「のんある」でも味に残念感はナシ！

　というわけで「のんあるラミー」、アルコールのパンチは本家と同じようには行かないものの、残念感は一切ない味に仕上がっていました。昼に、夜に、お茶休憩のお供にもいいですし、もうすぐ年末年始、帰省中の新幹線で車窓を眺めながらってのもいいんじゃないかと思いました。気になっている人はぜひトライしてみてください。