ねとらぼ
2026/01/09 20:15(公開)

子どものおもちゃで部屋が散らかる → インテリアのプロに任せたら…… すっきり片付くコーディネートに「参考になります!」「うちも長年おもちゃとの共存に悩んでおります」

 子どものおもちゃで散らかりがちなリビングが……。家庭の悩みを解決するインテリアのプロによるコーディネートが、YouTubeで「参考になります!」「うちも長年おもちゃとの共存に悩んでおります」などの反響を呼んでいます。

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働くママのリビング周りの悩み

 動画を投稿したのは、インテリアブランド「Re:CENO(リセノ)」によるYouTubeチャンネル「Re:CENOインテリア」(@ReCENOinterior)。自社製品の家具の紹介や、インテリアコーディネートについてのさまざまな情報を発信しています。

 今回は出張インテリアコーディネート「Before After PRO-After」という企画で、リセノ在籍10年というスタッフ・田上さんの自宅に、バイヤー・大場さんがやってきました。結婚して息子さんが生まれ、現在の住まいに引っ越してからも仕事と育児を両立しながら毎日忙しい日々を過ごしているようです。

リセノスタッフのお悩みを解決!

 そんな田上さんが抱えている悩みは、17.5畳のリビングダイニングにありました。自宅は京都ではよく見るという「うなぎの寝床」と呼ばれる特徴的な作りになっている一軒家で、間口は狭めて奥に広がる構造になっています。

 そんなリビングダイニングのうち、リビングとして使っているスペースはラグマットを敷いて、子どもが遊べるようにしているのですが、ちょっぴり手狭に感じているそうです。

リビングダイニングの間取り

 子どもがおもちゃで遊ぶスペースを確保すると、ソファなどが置けないので、もう少しくつろげる空間にしたいといいます。さらに、リビングの収納スペースは子どものおもちゃであふれており、片付けるのも一苦労で、どうしても部屋が散らかってしまいがち……上手に収納できるアイデアを必要としています。

子どものおもちゃがたくさん

 また、リセノがインテリアコーディネートで重視している、部屋の印象を決めるポイントを意図的に作る「フォーカルポイント」を取り入れようと、部屋の角に観葉植物を置くなど、実践しているものの、もうひと工夫できないかという相談。これら3つの悩みを軸に「子どもが居てもすっきり片付くリビング」をテーマに、プロの経験と知識でインテリアの再構築に挑みます。

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ゾーニングで空間にメリハリを

 作業を終えると、まずはリビングから変更点をチェック。壁側に置かれていたおもちゃや収納棚などを片付けて、新しくテレビ台やソファを設置しました。

大場さんが再構築したリビング

 これまでのリビングは子どもを中心に考えた空間でしたが、より機能的に使うために「ゾーニング」を取り入れて、横長の収納棚をリビングダイニングの間に設置して、空間を仕切ることでひと続きの部屋にメリハリを持たせました。

 仕切りに使う家具は、背の高い棚を設置すると圧迫感が生まれてしまい、視線が通らないために部屋が狭く感じてしまうといい、収納棚はあえて背の低い物を選んだそうです。

空間を分けるゾーニング

 子ども自身が棚に収納されたおもちゃなどにアクセスしやすいだけでなく、テーブルやキッチンに居る大人が、リビングで遊ぶ子どもの様子をうかがえるように「視線が抜ける」という点を重視しています。

 ソファは奥行きの深いタイプは避けて、浅めのタイプを採用しました。テレビの間に空間をもたせることで、子どもを遊ばせるスペースも確保。あえてテーブルは置かずに、ソファ端にサイドテーブルが付属している製品を使うことで、くつろげる空間作りと子どもを遊ばせるときの安全性を意識しているそうです。

子どもが遊ぶスペースも残しました
空間にメリハリを生むゾーニング
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死角を使った収納

 続いては収納に関する悩みを解決するアイデアについて解説。大場さんは子どものおもちゃを収納するアイテム選びと、おもちゃを片付ける場所の分かりやすさが重要といいます。

 まずは収納の選び方は、「中身を程よく隠してくれるカゴやボックスを選ぶ」「インテリアになじむ素材や色で揃える」という2つのポイントが大事なのだそうです。

カゴを使った収納

 今回のコーディネートでは、仕切りとして設置した収納棚に木目調のバスケットを設置。周囲の家具とも色味が合っていておしゃれな雰囲気ですね。

 フタのついていない大きなカゴは、中身を取り出しやすいだけでなく、片付けるときもポンポンと物を入れるだけなので簡単ですね。

 また、リビングが物で散らかってしまうという悩みについては、「おもちゃの置き場が複数ある」「なんとなく置いている」といった点が原因になりがちだといい、解決するために「収納スペースを1カ所に集約する」ことが重要なのだそうです。

死角をうまく活用して部屋に統一感を

 片付けを意識する場所を1点に絞ることで、子どもが「おもちゃがある場所・しまう場所」として覚えやすくなりますね。

 また、カゴなどを使って中身を見えづらくする手法は「死角収納」といい、ゾーニングで設置した収納棚の背後に配されたラタンのかごめ編みと合わさって、部屋の入口からの視線を遮って、空間をすっきりと見せてくれる効果があるそうです。

見せると隠すのバランスが大事なんですね

部屋の印象を決めるフォーカルポイント

 リセノでは部屋の印象を決定付けるフォーカルポイントを大切にしており、これまでも土台となる家具などの上にアートや雑貨で彩ることで美しく仕上げる方法を解説してきました。

 今回は窓の外にあるバルコニーを活用するアイデアを紹介。低めのチェアとサイドテーブル、円形のマットを敷いて、背後には観葉植物を並べました。照明はコードレスで濡れても大丈夫な製品を選んでいるそうです。

バルコニーを使うフォーカルポイントのアイデア
奥行きが生まれて広々とした印象に

 室内から奥に視線を向けたときに、自然と視界に入ってくるバルコニーに家具が配置されていると空間全体に奥行きが出ますね。

 すっきり片付くリビング、上手に収納できるアイデア、空間を広く見せるフォーカルポイント。田上さんの悩みを解決したプロのコーディネートに、YouTubeのコメント欄には「子供いる家のインテリア参考になります!」「さっそく子供のものを一か所に移しました」「うちも長年おもちゃとの共存に悩んでおります」「ソファがあるだけで寛げる場所としてとても見心地がいいですね」「おもちゃが多い我が家には大変参考になりました」などの反響が寄せられています。

 Re:CENOはYouTubeで「インテリア講座」などを展開しているほか、InstagramTikTokなどでもためになるインテリア情報を発信中。また、インテリアのセオリーなどを掲載した書籍『ナチュラルヴィンテージで作る センスのいらないインテリア』も販売されています。2025年12月には2冊目となるインテリアの教科書・完全版『ふつうのお家を、美しく。』が発売されています。

動画提供:YouTubeチャンネル「Re:CENOインテリア」(@ReCENOinterior

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