ねとらぼ
2026/01/13 20:15(公開)

27卒学生が選ぶ「就職人気企業」ランキング! 文系1位は「伊藤忠商事」、理系1位は「NTTデータグループ」

 ワークス・ジャパンと産経新聞は、2027年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。就活生から人気を集めたのは、どこの企業だったのでしょうか。さっそく結果を見てみましょう。

(出典:産経新聞社、ワークス・ジャパン「27卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング」の最終結果を発表」

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調査概要

調査対象2027年3月卒業見込みの全国の大学3年生・大学院1年生 ※調査開始時点
調査期間2025年3月1日~11月30日
調査方法就職対策サイト「キャンパスキャリア」およびワークス・ジャパン主催の各種イベントでアンケート告知を行い、Web上のアンケートフォームで回収。就職を希望する企業ランキングは第1志望から第5志望までの選択方式で、第1志望には5ポイント、第2志望には4ポイント、第3志望には3ポイント、第4志望には2ポイント、第5志望には1ポイントを配分して集計。
有効回答数2万2950票
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文系総合1位は「伊藤忠商事」 総合商社と食品・飲料メーカーが支持を集める

 文系総合では、「伊藤忠商事」が5年連続の首位を獲得。同社は2024年度決算で過去最高益を更新するなどの強固な業績に加え、学生からは「社会を牽引するイメージ」や「挑戦を後押しする社風」が高い評価を得ました。また、ビジネスの最前線で活躍する社員と深く交流できるワークショップ型プログラムをインターンシップで実施しており、失敗談を含めた「ありのままの姿」を伝える姿勢が学生のキャリアイメージ形成を後押ししています。

 また、総合商社が依然として高い人気を誇り、2位「三菱商事」、4位「三井物産」、11位「住友商事」、12位「丸紅」と、多くの会社が上位にランクイン。各社ともインターンシップにおいて学生と社員の接点を増やし、実際の業務内容や社風を肌で感じられる「体感型」の施策を強化しています。

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理系総合1位は「NTTデータグループ」 IT・通信・自動車業界に注目が集まる

 理系総合では、「NTTデータグループ」が前年6位から大きく順位を上げて首位となりました。同社はIT・ソフトウェア業界のリーディングカンパニーとしての安定性に加え、学生の専攻や志向に合わせた多種多様なインターンシップを開催しており、技術を社会に実装するやりがいを具体的に提示したことが理系学生の支持を集めたと考えられます。

 2位は「ソニーグループ」。2〜4週間にわたる職場密着型のインターンや長期有給インターン、ハッカソンなど、技術テーマからコースを選択できる高度な専門性重視のインターシッププログラムを実施しました。3位の「トヨタ自動車」も、自動車業界の大変革期においてソフトウェア・IT人材の需要増加に対応した多彩なプログラムを展開しており、従来の「メーカー」の枠を超えた技術的挑戦の場として認知されています。

就活スタイルは早期から「選考」を意識した戦略的な探索へ

 今回の調査結果から、27卒学生はブランド力や知名度だけでなく、入社後の具体的なキャリアや企業の安定性を冷静に見極める傾向がより強まっていることが分かりました。

 2025年9月、ワークス・ジャパンが行った27卒学生を対象とした調査では、夏休みの段階で8割を超える学生がインターンシップ等のイベントに参加していると回答しました。従来の「業界研究」という名目以上に、学生の間ではインターンシップが「就活・選考の本格的なスタート」であるという意識がすっかり定着しているのが現状です。

 そういった中で、夏インターンシップでいかにターゲットとなる学生と接点を持ち、参加後のフォロー施策や学生への情報発信のベースとなる採用サイトの充実など、今後はさらに網羅的な視点を持った選考活動の工夫が求められると思われます。

 文系・理系それぞれのランキングTOP20は、次のページでご覧ください。

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