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粘土を使って「ミカンを運ぶピクミンたち」を作る様子がYouTubeで話題に。この動画は記事執筆時点で41万回以上再生されており、1万3000件を超える“高評価”が寄せられています。
制作者はYouTubeチャンネル「ネンドザイカーSNAIL[スネイル]」を運営するネンドザイカーSNAILさん。粘土を使った精巧な作品を数多く公開しており、以前には本物の卵の殻の中に再現したたまごっちのミニチュアが話題になりました。
ミカンを運ぶピクミン
今回、ネンドザイカーSNAILさんが制作したのは「ミカンを運ぶピクミン」。みかんを食べている最中にピクミンを作りたくなったそうで「食べようと置いておいたみかんを、ピクミンたちがこっそり運んでいってしまった」というイメージを形にしていきます。
動画は、透明粘土に色を付けてミカンの“中身”を作る工程から始まります。使用しているのは、乾燥すると透明感が出るタイプの粘土。ほんのり薄いオレンジ色になったところで、平たい球体の形に整えていきます。
次にヘタの位置を少しくぼませ、アルミホイルをヘラ代わりに使って房のラインを表現。形が整ったら、粘土が乾く前にカッターナイフで房をいくつかのパーツに切り分けていきます。
さらに、先端をつぶしたストローを使って、果肉特有の“つぶつぶ感”を再現。切り取った房の断面にも同じようにつぶつぶを加え、リアルさを高めてからしっかり乾燥させます。しばらく時間を置くと透明感がでて、缶詰の中身のようなミカンができました。
続いて、樹脂粘土を薄くのばして“薄皮”を表現。一番大きな房の上からそっとかぶせ、形に沿わせるように密着させていきます。はみ出した部分はハサミでカットし、重なったところは指先でなじませながら調整。多少破れてしまっても、あえて気にせず進めていくのがポイントです。
中心部分の粘土を少し削り、水を付けてさらに表面をなじませます。次に軽量粘土を細長く伸ばして房の周りに貼り付けてスジを表現。同じ工程を残りの房にも施したら……。みずみずしさまで伝わってきそうな、本物さながらのミカンの完成です。
ミカンの皮も作成
続いて、ミカンの皮の部分を作っていきます。まずはアルミホイルを丸め、それを粘土で包んで先ほど作った中身と同じくらいのサイズと形に成形。全体にリップクリームを薄く塗って表面をなめらかにしたら、皮用のオレンジ色の粘土の出番です。ミカンの皮ほどの厚さに伸ばし、球体にやさしくかぶせていきます。
今回は“丸ごとのミカン”を作る工程。ヘタの位置を決めてくぼみを作り、周囲に溝を入れたら、荒めの紙ヤスリを押し当てて皮特有のつぶつぶ感を表現していきます。完成イメージは「家のこたつの上に置いてあるミカン」だそうで、ヘタは青々としたものではなく、少し枯れたニュアンスに。皮のてっぺんにのせて着色すると、思わず本物と見間違えそうなリアルな仕上がりになりました。
次に、皮全体にうっすらと濃いめのオレンジ色を重ね塗りしていきます。このとき、あえて均一にせずムラを残すのがポイント。色の濃淡が出ることで、ぐっとリアルさが増すのだそうです。さらにニスを塗ってツヤを出すと、みずみずしい“ジューシー感”が一気にアップ。仕上げに、さりげなく小さな傷や汚れを加えることで、より本物らしい表情になりました。とはいえ、この皮はこのあと“切ってしまう”パーツ。完成前の姿にもかかわらずXに投稿すると、こちらも大きな反響を呼びました。
続いて、ヘタの近くに切り込みを入れて、作った皮を丁寧にむいていきます。あらかじめリップクリームでコーティングしていたため、粘土同士がくっつくことなく、皮はスルッと気持ちよく外れました。
中に入っていた仮の芯を取り出し、先ほど作ったミカンの中身をセットしてみると、サイズ感はぴったり。そこから白い粘土で皮の内側を作り込み、表面をわしゃわしゃとラフに整えながら、ところどころ地肌をのぞかせて、皮と実の間の質感を埋めていきます。ここまでくると、もう“本物のミカンをむいている途中”にしか見えませんね。
さらに皮の切れ目にもつぶつぶの穴をあけ、わしゃわしゃを追加して立体感を出し、スジや皮の内側にうっすら黄色をのせます。皮の境目に果汁をにじませたら、リアルな皮むきミカンの完成です。
ピクミンを作ります
次は主役となるピクミン制作です。今回は赤青黄のピクミンを2体ずつ作る予定。大きさを合わせるために粘土をスケールではかり、頭部を作って触角を生やします。白と黒の粘土で目を付け、赤ピクミンには長い鼻、黄色ピクミンには大きな耳、青ピクミンには口を付けていきます。
ピクミンは全身を完成させてから配置するのではなく、顔を作った段階でミカンに直接取り付けていきます。頭部に体を付け、脚を生やして足先の3本指まで丁寧に造形。腕は少し長めに作り、後からバランスを見てカットすることで、ミカンをしっかり支えられる形に整えます。
ミカンに取り付けてみると、2体で房を支えるのは大変なようです。針金で手助けをして、スジをはがしているようにカムフラージュします。細いスジの繊維を所々に付け、むいた皮を支える係、ミカンの上で見ている係などを配置します。
最後に触角に花やつぼみ、葉っぱを付け、ニスを塗ってツヤを出したら、ミカンを運ぶピクミンの完成。何気無くコタツの上を見たらピクミンがいるような光景になっています。
「うわっ!欲しすぎる!」「天才やろ」
この動画には「マジか! まさかとは思ったがみかんまで」「途中で本物のみかん混じってません?」「ピクミンを作る動画かと思って見に来たらみかん作るのが本編でピクミンがおまけだった」「ええええぇ」「すごすぎます」「うわっ!欲しすぎる!」「見てたらミカン食べたくなりました」「手元のみかんと見比べちゃった」「うそぉ…サムネのミカンは流石に本物だと思った」「スジでカモフラージュ天才やろ」「本物過ぎて、変な声出た」といった声が寄せられています。
ネンドザイカーSNAILさんはYouTubeチャンネル「ネンドザイカーSNAIL[スネイル]」の他、X(@nendo_snail)でも粘土作品の情報を発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ネンドザイカーSNAIL[スネイル]」さん
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