いつもの夜空が少し特別に見える日が、もうすぐやってきます。2026年1月23日は、月と土星が夕方の空でぐっと近づいて見える現象「合(ごう)」が見られるとされます。寒い季節の夕方、空を少し見上げるだけで、思わず誰かに話したくなるような美しい光景に出会えるかもしれません。
月と土星が近づく「合(ごう)」とはどんな現象?
この日に起こるのは「合(ごう)」と呼ばれる現象です。合とは、惑星と太陽、または月と惑星が、地球から見てほぼ同じ方向に並ぶ瞬間のこと。実際に天体同士が近づいているわけではありませんが、空の上では距離が縮まったように見えます。
2026年1月23日は、月と土星が約4度の間隔まで接近します。これはスマホの画面を少し離して見たとき、月と土星が同じ画面に収まるくらいの近さ。夜空では星同士が寄り添っているように感じられるほどの近さです。
下の画像を見ると、細い三日月のすぐ下に、淡く輝く土星が並んでいるのが分かります。この位置関係を覚えておけば、天体観測が初めての人でも見つけやすいでしょう。
何時ごろ見える? 見逃さないためのポイント
日本で観察する場合、方角と時間帯が重要です。たとえば、東京では1月23日の日没後、方角は夕方の南西から西の空、時間帯は18時から19時ごろ、地平線からおよそ30度の高さに見えるとされます。その後、時間が進むにつれて少しずつ高度を下げ、土星は21時20分ごろ、月は21時27分ごろに沈むようです。
遅い時間になるほど見づらくなるため、帰宅途中や夕食前など、早めの時間帯がおすすめです。特別な道具は必要なく、条件がそろえば、肉眼でも見つけられます。
天文に詳しくなくても楽しめる、冬空からのご褒美
1月の土星は、夕方の空で1等星ほどの明るさを保ち、比較的見つけやすい惑星として知られています。2025年の秋には空高く輝いていた土星も、2026年3月25日の合に向けて、同じ時刻でも少しずつ低くなっていきます。だからこそ、月と並ぶこの冬の光景は見逃せないタイミングです。
細い月と土星が寄り添う姿は、どこか幻想的で、映画のワンシーンを思わせます。1月23日、外出先からの帰り道や、仕事終わりのひと息つく時間に空を見上げてみてください。ほんの数分でも夜空を意識することで、いつもの一日が、少し特別な思い出に変わるかもしれません。
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