近年、着物から“リメイク”した洋服やドレスを目にすることがありますよね。でも、もし高価な着物にハサミを入れることなく、変身させてしまう方法があったら……? そんな革新的な方法がSNSに投稿され、話題になっています。

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 この動画を投稿したのはアパレルブランド「ufu(ウフ)innerdress」(Instagram:ufu_innerdress_2026/TikTok:@ufu202512)さん。ufuはウエディングドレスの製作も手がけているブランドで、現代の日本が抱える着物の問題を、あるアイデアで解決しようとしています。

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大切な着物、着るチャンスがなくて……

 日本人の多くは和服が好きでも、着る機会が少なく、ハードルも高いというのが現実。さらに、自分の和服を洋服へリメイクするのは、“後戻りできない”ことからなかなか決心がつきません。

 そこで考えだされたのは、着物にいっさい手を加えることなく「ドレスのように着付けをする」方法。ただし、これには着付けの難しさや、着付け師・スタイリストが不足しているという新たな問題もありました。

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「インナードレス」を開発

 ドレス風の着付けのアイデアは呉服店から発案され、ufu側はウエディングドレス製作の技術を生かし、より簡単に着物をドレスとして着付けることができる「インナードレス」を開発。このインナードレスを土台として着物を着付けていくことで、多くの人に美しいフォルムが再現できる“仕組み”を作ったのです。

インナードレスが土台
自分の着物がドレスに
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着物を切らずドレスにする

 投稿された動画では、実際にインナードレスの上から着物を着付けた姿がうつしだされています。デコルテは両肩を出したストレートビスチェで、スカートはインナードレスがボリュームを出すためかふんわりとしたプリンセスライン。背中の帯が華やかさを加え、着物の間からのぞく白いインナードレスがとてもかれんです。こんなふうに着られる方法があるなんて……!

華やかです
帯も素敵
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インナードレスを思いついた理由

 ufuはこの“インナードレス”をSNSで発信することで、「着物業界を盛り上げる仕組み作り」を全国的に広めていけたらとの思いがあるとのこと。また、このインナードレスは能登の震災復興支援事業の一端を担っており、現代の日本社会のなかで活路を見出す呉服店との共同企画でもあります。

新たな魅力に

 被災地支援や、日本の伝統文化の再復興を願う取り組みでもあるこのインナードレス。SNSへの投稿が注目を集めることへも、「日本の伝統の着物ですので賛否両論ありますが、関心を持っていただけてとてもうれしいです」とさまざまな意見を受け止め、まい進する姿勢を見せています。

前から見てもキレイ
後ろ姿もこの通り
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「この発想はすごい!」「かわいいいいい!!」

 この投稿はInstagramのほか、TikTokでも関心を集め、合わせて32万回以上再生されています(記事執筆時)。コメント欄では、「これめっっっちゃいいなあ!!!」「この発想はすごい!」「かわいいいいい!!」「これぞ和洋折衷」「これ考えた人ほんとに天才です!」「切らずにこれができるのはすごすぎる」「自分の振袖で結婚式の時にやりたいのですが…」「私は着物をドレスにするのは好まない勢だったんだけど…これ素敵ですね」と多くの人から支持を得ています。

 思い出の詰まった着物にハサミを入れるのはなかなか難しいもの。でもこの方法なら、着物としてもドレスとしても着用でき、子どもたちにもそのままの形で受け継いでもらえます。多くの人が着物をもっと身近に感じられる画期的なアイデアですね。

動画提供:ufu(ウフ)innerdress<Instagram:ufu_innerdress_2026/TikTok:@ufu202512>さん

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