2月11日から14日までの4日間、Shibuya Sakura Stage(以下、渋谷サクラステージ)では「これはゲームなのか?展3」が開催中。ねとらぼ編集部は1冊の本を読み切るまで牢獄から出られないという一風変わったイベントに参加したので、その様子をレポートします。
「懲役一冊」?
第三弾となる「これはゲームなのか?展」は、都市型ゲームフェス 「SHIBUYA GAMES WEEK 2026」の一部として、渋谷サクラステージ4階「404Not Found」で開催中のイベント。19組の作家がそれぞれの「ゲームなのか?」を表現する展覧会となっています。
筆者が今回参加してきたのは、謎解きアパレルブランド「トキキル」運営の常春(@halnanndesu)さんが出展した展示「独房書房」。本紹介YouTubeチャンネル「積読チャンネル」およびその運営元であるオンライン書店「バリューブックス」がサポートしています。
「懲役一冊」というおどろおどろしいコンセプトが掲げられているこの企画。文字通り用意された本を少なくとも1冊読み切るまで出ることができないルールとなっており、緊張感を持ちながら読書に集中できる点が特徴です。
国語のテストみたいな緊張感
いざ、会場についてみると、そこには椅子ひとつない牢獄が! 独房とあるものの、1回の体験人数は2~3人のようで、全部で5冊ある短編をそれぞれ選び読んでいきます。
筆者は今回、これまで意外と読んでこなかった江戸川乱歩の『人間椅子』を選択しました。牢獄から出るにはこの1冊を読み切ったうえで、看守が出す3つの質問に答えられなければなりません。
しかし、牢獄は鉄格子になっており、常に会場の人たちから見られている状況。この後にもすでに待っている人がいる上、テストで完答できなければ今度は他の作品を一から読まなければならないという鬼仕様なので、緊張感がぐっと高まります。この感覚、現代文のテストみたいだ……。
やり直しになることもあります
選んだ1冊を読破し、看守による3つの質問に正解すると、見事脱出成功……となるのですが、質問はちゃんと難しいので、流し読みではなくしっかり読まないと成功できません。実際に一緒に受けていた人の中には、やり直しになってしまった人も……(結構シビアです)。
さまざまな要因から集中力が削がれる中、果たして1冊だけで成功できるのか、それとも5冊全部読むまで牢獄に居続けてしまうのか……読書に集中してみたい、デジタルデトックスをしたい、スリルを感じたいという人におすすめな展示でした(なお、体験時間は固定されておらず、人によっては数時間におよぶこともあるためご注意ください)。
他にもさまざまな展示が
「なのか?展」ではこの他にも、ゲーム制作が違法になった世界の住人との会話が楽しめるロールプレイングや、記憶喪失の女性と会話をしながら彼女が誰なのかを考える展示などさまざまな催しを開催中。事前予約は不要ですが、会場が満員の場合は入場制限が行われます(整理券アプリで呼び出し、詳しい時間は以下)。
「なのか?展」の開催時間
- 2月12日:11時00分~20時30分(受付開始:10時30分)
- 2月13日:11時00分~20時30分(受付開始:10時30分)
- 2月14日:11時00分~20時00分(受付開始:10時30分)
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