真っ白に雪化粧した高尾山~陣馬山を歩き通す動画が、YouTubeで2万回以上再生されるなど話題を呼んでいます。普段の姿からは想像もつかない白銀の世界に、多くの反響が寄せられています。

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高尾山~陣馬山 約21キロを歩く!

 動画が投稿されているのはYouTubeチャンネル「長距離さんぽ。」。アクションカメラで撮った長距離ウォーキングや登山の思い出を映像にして発信しています。富士山頂から約110キロ離れた高尾山の頂まで歩き通した動画も過去に話題となりました(関連記事)。

 今回の動画の舞台は、東京都八王子市にある高尾山。朝4時にライブカメラで確認したところかなりの勢いで雪が降っていたため、始発に飛び乗ってやって来たそうです。高尾山口駅の到着時刻は7時10分。防寒対策や登山の装備をしっかりと調えて、稲荷山コースから登山を開始します。高尾山頂からは小仏城山、景信山、陣馬山を経て藤野駅へ至る、約21キロを歩きます。

朝の高尾山口駅
登山口からすでにこの景色
雪が降り積もっています

 なお、投稿者は100キロを超える「ウルトラウォーク」もこなす、雪山登山やトレッキングの深い知識を持つ熟練のハイカー。雪山登山では通常専用ギア(アイゼンやチェーンスパイク)を装備していますが、その豊富な経験に基づき、今回はそういったものを使用せずに歩いています。

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見慣れた風景が一変

 登山道は一面真っ白。投稿者にとっては通い慣れた縦走路ですが、雪があるだけでものすごく新鮮な景色に映ったそうです。普段は見通しがいい高尾山頂からの眺望も、ただただ真っ白。気温はマイナス5度まで下がっていました。ここから裏高尾に入り、陣馬山を目指します。

高尾山頂
高尾山頂からの眺望。視界は真っ白です。

 標高が上がるにつれて雪は深さを増していきます。陣馬山山頂では、シンボルである白馬像にも雪が降り積もっていました。寒さのため、山頂での滞在は短時間にとどめ、投稿者お気に入りの栃谷尾根コースから下山を開始します。林を抜ける登山道はとても静か。足元の新雪はふかふかで、意外にも滑ることはなかったと振り返っています。

標高が上がるにつれて、雪も深くなります
陣馬山山頂の白馬像も雪をかぶっていました
木がないところでは雪の勢いが増します
下山時の風景

 こうして13時15分、無事に藤野駅へ到着し、約21キロに及ぶ雪山縦走はゴールを迎えました。そう多くは見ることができない東京都内の雪山をしっかりと堪能した一日となりました。

藤野駅にゴール!お疲れさまでした
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「素敵な景色ですね」など感嘆の声

 コメント欄には「素敵な景色ですね」「雪景色きれいですね。別の山みたい」「高尾山にこれだけ降るのは年に1回あるかどうかの貴重な体験」「この日に裏高尾縦走とは流石です」といった声が寄せられています。

 高尾山は都心に近く、気軽に登れるイメージがありますが、実は毎年遭難事故が発生しています。出掛ける際には情報収集をしっかりするほか、動きやすい靴、衣服を着用し、冬場は防寒対策もしっかり行ってください

 「長距離さんぽ。」さんはYouTubeチャンネルの他、X(@yamy68k)も運営。登山やウォーキング時に撮った写真と動画を公開しています。

動画提供:長距離さんぽ。(@sampo100)さん

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