おもちゃや漫画、教科書や文具などで散らかりがちな小学生の部屋を、スッキリと片づいた空間に。整理収納アドバイザーが子どもと一緒に作った部屋のルームツアー動画に「参考になった」とのリアクションが寄せられています。

動画「【ルームツアー】収納のプロがつくる!5.1畳小学生男子のひとり部屋を大公開!スッキリ収納の秘訣は?」

 投稿したのは小学生の子ども2人を持つ整理収納アドバイザーのNagisaさん。YouTubeチャンネル「Nagisa_5倍速家事Channel」(@nagisaworks)で、3LDKマンションで実際に役立っている、収納のコツや暮らしのアイデアを動画で発信しています。 

 今回の動画は、小学校6年生の長男の一人部屋のルームツアー(本人の同意を得て撮影)。家の入り口からすぐの5.1畳の空間で、長男がベッドを入れたいというので、一緒にものの収納場所などを考えて整頓したそうです。

「お子様の1人部屋を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください」とNagisaさん
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エアシェルフと「壁に付けられる家具」で浮かせて収納

 部屋に入って、まず目に入るのが壁の中央に設置された棚と机です。視線を窓の方に動かすと、購入したベッドが見えます。

 壁際には支柱(つっぱり棒)を設置し棚を取り付ける平安伸銅工業のエアシェルフが設置されています。壁に穴を開けずに付けられる、圧迫感がないなどの特長があります。

この部屋では梁と床で突っ張っています

 3段ある棚の1番上はディスプレイ用で、IKEAのフェイクグリーンなどを置いています。2段目にはマスクやティッシュ、名札といった日常的に使うものを収納。名札を入れている黄色い小物入れのようなものは、実は植木鉢です。「この黄色が可愛かったので名札入れとして使っています」とのことでした。

 3段目は今使っていない教科書やノート、学校で必要なこまごまとしたものを置いています。IKEAの布製収納ケース「PURRPINGLA(プルピングラ)」には、縄跳びや給食用のエプロンなどが入っています。

 教科書やノートはlike-itのファイルボックスに入れています。前面に立ち上がりがないので、背表紙を引っ張るだけで教科書などを出し入れできます。進級するごとにテキストが多くなり、塾のテキストも収納するようになって量が増えたので、ワイドタイプを採用しました。

立ち上がりがないから、出し入れしやすい

 エアシェルフには棚だけでなくフックパーツもあり、支柱に太めのフックをつけられます。3段目の棚の下にはフックを取り付けて塾のリュックを掛けています。その隣には無印良品の「壁に付けられる家具フック」で習いごと用のリュックを掛けています。

「壁に付けられる家具フック」。本来ランドセルを掛けることになっていて、「もう1つフックを増やすかどうか今考えています」とNagisaさん
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ベッド付近にはものを置かずスッキリ

 長男の部屋に新しく導入したベッドは、IKEAの「VEVELSTAD(ベベルスタード ベットフレーム)」です。スチール製で非常に頑丈で、マットレスの下はウッドスプリングになっています。マットレス(AFJALL オーフィエル フォームマットレス)もIKEAで購入しており、圧縮されて筒状に梱包されていて、開封したらすぐに使えて、寝心地も良かったそうです。

マットレスの下はウッドスプリング。シーツはもともとあったものだそうです

 ベッドの上の窓の窓台には、IKEAのポータブルライト「NODMAST(ノードマスト)」と漫画を置いています。長男がハマっている漫画『怪獣8号』を毎晩読みながら寝るので置いているのですが、残りは和室にしまっています。「ここにはあまり物を置かない方がいい」と話し、必要な物だけを置くようにしているとのこと。

ごちゃごちゃしていない窓辺。整頓に使っているのはブックエンドだけでした

 部屋の照明はIKEAの「BLASVERK(ブロークスヴェルク)」。下からだとドーナッツ型に見え、上の部分がベージュのペンダントライトで、Nagisaさんも「とても可愛いです」と気に入っているようです。

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デスク周り

 次にデスクやデスク周りも紹介します。デスクの上には無印良品の壁に付けられる家具棚が設置され、推しグッズを飾っています。初めての推し活だそうです。出窓の窓台には5年生から習っている電子ピアノが置いてあります。

デスクの上には推しグッズ。窓台には電子ピアノが

 デスクは義理の両親がプレゼントしてくれた無印良品のもの。椅子はIDEEのダイニングチェアです。座り心地があまり固くないものを選んで合わせたそうです。座面が回る椅子は選択肢に入っておらず、その理由は「絶対に回って勉強しないだろうなと思った」だと言います。

 長男はデスクの中を見てもいいように、朝に片づけをしたとのこと。引き出しの1段目、2段目は主に文具と漢字辞典が入っています。仕切りなどで整理されているわけではありませんが、ものが少ないのでごちゃごちゃもしていません。

 以前はNagisaさんが仕切りを作ってあげて整頓することもあったそうですが、部屋にベッドを入れるに当たって長男がものを減らしたので、現在のような「必要なものだけをぽいぽいと入れるような収納」になったそうです。

仕切りや整理トレーはないけれど、特に散らかってもない引き出し

 3段目だけはいっぱいで、長男が好きな絵を描くのに使うスケッチブックや色鉛筆と、クレーンゲームでとった小さなぬいぐるみがたくさん入っていました。

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縦長収納の収納力と使いやすさを向上させるには

 最後は部屋の出入り口近くにある備え付け収納です。扉付きの縦長の収納が3つ並んでいて、もとはストック品などを収納していました。ベッドを入れるに当たって部屋の棚を減らしたので、長男の学用品などを入れる場所を作ったそうです。

 収納は棚板で5つに区切られていて、上から2段目と3段目が長男のスペース。2段目は習字道具セットと絵の具セット、雨合羽が入っていて、3段目にはお気に入りのぬいぐるみを収納ケースに入れてしまっています。

一角に長男の学用品とおもちゃが

 この収納は棚板が少なかったので、ホームセンターで板をカットし、板を留めるパーツを買って棚板を増やしたといいます。棚板を増やすことで収納ケースを置いてものをしまうことができ、さらに収納ケースを重ねる必要がなくなります。

 縦長の収納についてNagisaさんは、「背が高くて使いにくい収納がある場合は、棚板を増やすと良いでしょう」「ダボ穴がある場合は、板を増やすことで収納力も使いやすさも向上すると思います」と解説しました。

 収納の隣にはスティック型の掃除機が掛けられています。以前は別の部屋にあったものを、長男が自分で掃除できるように置いているとのこと。掃除機は壁にネジなどを打たず、細いピンでフックを固定するAUXの「クリーナー壁掛けホルダー Pinde(ピンデ)」で浮かせる収納をしています。

ダイソンやマキタのスティック型掃除機を浮かせて収納
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ベッドを置くことで、ものを置かない部屋に

 今回の部屋は入り口近くだったことから、以前は荷物を仮置きすることもあり、ものがたまりがちだったそうです。ベッドを置いて部屋として空間を作っていくにつれ、ものをため込まなくなっていったとのこと。

 また、「今もお兄ちゃんは1人でここで寝ていますが、昔はおもちゃがいっぱいありました。子どもの成長とともにお部屋のおもちゃがだんだん減っていきますね」「アップデートしていく様子から成長を感じます」と、成長とともに部屋が変化したことを振り返りました。

「スッキリしていて素敵」「めーっちゃくちゃ参考になりました!!」 子ども部屋づくりのお手本に

 動画には「長女の一人部屋を作成中!うちも玄関横の5畳程度!めーっちゃくちゃ参考になりました!!」「すごくモノが少なくてビックリです…!」など、子ども部屋づくりの参考になったという声が多く寄せられていました。

 NagisaさんはYouTubeInstagramに整理収納や家事のアイデアを投稿。2025年3月には学研から書籍『自分時間を作りだす 5倍速家事』が出版されました。

動画提供:NagisaさんのYouTubeチャンネル「Nagisa_5倍速家事Channel」(@nagisaworks)

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