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「スマスマ」でSMAPに衝撃を受けた
―― 初めて「SMAP×SMAP」を見たときのエピソードを教えてください
田中さん:小学5年生のころ、「6年生を送る会」という先輩を送り出す行事がきっかけで、「スマスマ」を知りました。ある先輩が好きなテレビ番組として挙げていたんです。それで次の月曜日、僕は初めて「スマスマ」を見ました。実は、SMAPというグループの存在を知ったのもそれが初めてです。
もともと慎吾ママ(香取慎吾さんのキャラクター)は大流行していたので知っていました。ほかのメンバーもそれぞれがタレントさん、俳優さん、お笑い芸人さんなのかな? ――当時はそんな認識でした。それぐらいみなさんの活躍は、テレビや街角のポスターなどで見ることが多かったからです。そんな5人が同じグループにいることを「スマスマ」で知り、衝撃を受けたことを今でも覚えています。
拓哉さんに関しても「キムタク」という言葉だけで、顔も知りませんでした。『anan』が毎年発表していたランキングの結果がニュースになり、テレビも学校の女子も騒いでいたので存在だけは知っていました。「キムタク」=「日本で一番かっこいい男」とだけ認識していました。

当時はヤンチャな男がかっこいいという時代で、少なくともまわりには非行に走るような人が少しチヤホヤされる風潮がありました。しかし、SMAPはその真反対を走っていました。全員がキラキラしていて、コントで人を笑わせていたかと思うと、かっこよく踊って歌う。正々堂々、真っ当なことをしてかっこいいんですから。
人生で初めて手にしたCDもSMAPだった
―― SMAPは当時、「歌や踊りだけではなく、お笑いもできるアイドル像」で売り出したのが衝撃だったと言われてますよね。その後、ファンになってCDなども手に入れられたのでしょうか?
田中さん:その当時、僕のお小遣いは毎月500円でした。それまでは毎月『月刊コロコロコミック』を買っていましたが、CDが欲しくなったときは2カ月我慢して、500円玉を2枚握りしめてジャスコ(現イオン)の3階に入っていたCDショップに走りました。
ところが、カウンターにSMAPのCDとお金を出したとき、大学生ぐらいの店員のお兄さんに「消費税合わせて1210円です」と言われてしまいました。小銭入れの中身を全部を出しても、あと50円ほど足りなかった記憶があります。
仕方なく「セールの日にでもまた出直します」と言ったのですが、店員さんは「うちは割引とかは一切やってないけど、いいですよ。僕があとは出しとくから」と言ってくれました。店員さんは白い二つ折り財布を出して、レジにお金を入れて僕にCDを渡してくれたんです。
それが、人生で初めて手にしたCDでした。「freebird」(2002年)という楽曲です。ジャケットの5人の姿と歌詞カードを交互に見ながら、盤が割れるぐらいに何度も何度も聞きました。

小6でキムタクファッションに目覚めた
―― 木村さんのファッションを参考にするようになったのはいつごろですか? まずはどのようなアイテムを手に入れられたのか気になります。
田中さん:小学6年生のころです。当時、拓哉さんは「T&C」というファッションブランドのイメージキャラクターをされていました。そのときに着ていたT&Cのアイテムももちろんかっこよかったのですが、欲しくなったのはボトムスのデニムパンツでした。
ポスターで着用しているということはT&Cの商品なのだと思い、メーカーに電話したり取扱店で確認してもらったりと調べたのですが、「このデニムパンツはT&Cのアイテムではない。販売はしていない」と教えてもらいました。
今考えると本当に迷惑な話なんですが、当時はそれでも諦め切れなくて、全くT&Cの取り扱いをしていないジーンズショップのRight-onにチラシを持っていき、このデニムをどうしたら手に入れられるか聞きました。すると、店員さんは親身になって、こう答えてくれました。
「絶対にそうだとは言い切れないけど、LEVI’S(リーバイス)のデニムだと思います。撮影の際にリースしたのか、スタイリストさんの私物なのか、木村さんの私物なのかはわかりません。こういうルックの撮影ではよくあることです。ダメージが入っているので古着かリメイクされたものかと思います。木村さんはLEVI’Sの501がお好きなので501かもしれませんね」
今なら意味は分かるのですが、当時の僕には難しい用語だらけで、「LEVI’Sの501かもしれない」ことしか分かりませんでした。
主演ドラマの放送時にはユニフォームのように着用
―― やりましたね! 結局そのデニムは手に入ったのでしょうか?
田中さん:両親に「お父さん、お母さんでも、こんな高いジーパン買ったことないわ!」と言われながら、12歳の誕生日に買ってもらえました。これが僕のファッションの扉を開いてくれたアイテムです。
その次は、拓哉さんがドラマの「プライド」(フジテレビ系)で着ていた、バッファローチェックのジャケットに目を付けました。ただ、あのジャケットはTENDERLOINというブランドで、当時の価格で3~4万円ほど。中学生の自分には指をくわえて見ていることしかできませんでした。
その代わり、LEVI’Sの501でお世話になったRight-onで、同じグリーンのバッファローチェックの長袖シャツを買ってもらい、気に入って着ていました。「プライド」のオンエアがある月曜夜9時には、あのシャツをユニフォームのように着てテレビにかじりつきました。現在はファッションの仕事をしていますが、それもRight-onのアルバイトが始まりです。
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