ねとらぼ
2026/03/28 20:15(公開)

「これさえあれば間違いない!」 ティーアドバイザーによる初心者への茶器選びアドバイスに「参考になりました」「買います!!」

 手軽なティーバッグもいいけれど、リーフティーを美味しく淹れてみたい。そんな紅茶初心者のために、ティーアドバイザーがティーポットの選び方を紹介する動画がYouTubeで公開されています。記事執筆時には視聴回数が2万回に迫り、「参考になった」という声が多く寄せられていました。

3種類の茶器とそれぞれの使い方、メリットなどを紹介
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リーフティーを入れてみたい人への「失敗しない茶器の選び方」3選

 投稿したのは、年間350種類以上、計1000杯以上の紅茶を飲むというティーアドバイザーのMiiさん。オススメの紅茶やおいしい紅茶の淹れ方などをYouTubeチャンネル「Miiのお茶会チャンネル」(@miiteaparty)で発信しています。

 Miiさんは紅茶はティーバッグよりもリーフティーを飲むことの方が多いそうです。おいしい紅茶、高級な紅茶は茶葉で売られている(リーフティー)ことが多いこと、茶葉をティーバッグ用に小さく砕くと、濃く出過ぎて味が変わってしまうこともあるというのが理由です。

小さな皿に入ったフルリーフ
いい茶葉は「フルリーフ」と言って、葉っぱの形が残っている大きい茶葉で売られていることが多そうです

 茶葉から紅茶を淹れるのに欠かせないものが茶器で、特に重要なのは抽出などに使うティーポット。さまざまなタイプや淹れ方があるティーポットの中で、今回の動画では、紅茶をおいしく手軽に楽しむための「これさえあれば間違いない!」という「基本セット 3パターン」を紹介します。

 動画の中では「フィルター付きマグ」「茶漉し付きティーポット」「抽出用+サーブ用 ティーポット2個使い」の3つの茶器と使い方のメリットなどを解説。Miiさんは初心者に一番オススメのパターンとして、手軽さとおいしさのバランスがよい「茶漉し付きティーポット」を挙げました。

基本セット 3パターン
ライフスタイルやお茶との向き合い方、淹れる量などによって選んだり、状況に応じて使い分けたり
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「フィルター付きマグ」で1杯から

 Miiさんが一番手軽にお茶が淹れられるアイテムだとするのが、お茶を飲むカップと茶葉を漉すフィルターがセットになっている「フィルター付きマグ」です。マグカップだけど茶葉から淹れられるので、Miiさんいわく「もはやこのカップ自体が小さなティーポット」とのこと。

「フィルター付きマグ」でお茶を淹れた
マグとティーポットの機能を兼ね備えています

 「フィルター付きマグ」の手軽さとして、まず挙げられるのがパーツの少なさです。カップ、フィルター、蓋の3つなので洗い物が最小限で済みます。仕事中や勉強中、忙しい朝など1人でさっと飲みたいときに便利。

 Miiさんのイチオシポイントは、リーフティーを1杯分だけ淹れられること。ティーポットは一般的に2杯以上のお茶を淹れることを想定して作られた大きさなので、1杯分の茶葉に1杯分のお湯を入れると水かさは低くなります。そのため茶葉が開かず充分においしさが引き出せないそうです。

低い水位の茶葉
低い水かさの中ではお湯につかっているだけのように見えます

 そういった特徴から、Miiさんは初心者に向けて、「道具を揃えるのが大変という方はフィルター付きマグから始めてみては」とオススメしています。また、普段からティーポットで飲む人へも「1人でさっと飲む時用に1つ持っておくとかなり重宝します」と提案していました。

 なかでも蓋付きのマグなら、抽出中も温度が下がらずおいしく淹れられ、飲んでいる間は埃が入りにくく、保温され冷めにくいとのこと。選ぶときのコツとして茶葉がしっかり広がるフィルターの底が深いもの、メッシュの目が細かいものを選ぶと後片付けが楽だとしています。

蓋で温かさを保ち、埃はシャットアウト

 Miiさんはハリオの「ティー&コーヒーメーカー マグ」や「ワンカップティーメーカー」を愛用し、特に軽くて持ちやすく、茶渋がつきにくい加工が施されているなど、使い勝手が良くて便利なため、「お茶を飲む人全員1つは持っておくべき神アイテム」と高く評価しています。

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「茶漉し付きティーポット」で本格的に、たっぷり

 「茶漉し付きティーポット」には、ティーポットに茶漉しが付属しているものや、フィルターが本体や蓋と一体になっているものなど、さまざまなタイプがありますが、その共通する魅力についてMiiさんは「『本格的なおいしさ』と『日常使いのしやすさ』を両立しているところ」だと言います。

さまざまな形の「茶漉し付きティーポット」
形やデザインはさまざま

 紅茶をおいしく淹れるポイントの1つとして、Miiさんはティーポットの中でお湯が対流して茶葉が上下に動く「ジャンピング」により茶葉本来の香りや味わいが抽出されることを挙げています。マグより大きなティーポットには茶葉が広がるスペースがあるので、本格的に紅茶が楽しめるのだそうです。

「茶漉し付きティーポット」の中でジャンピングする茶葉
ティーポットのなかでジャンピングする茶葉

 また、ティーポットは大きいことから一度にたくさん淹れられ、2杯以上淹れるときや人数が多いときも対応できます。またストレーナー(茶漉し)を用意しなくても、直接カップに紅茶を注げるため、茶漉しの用意や片づけの手間が省け、場所も取りません。

 これらの理由から、初心者に一番オススメなパターンを「茶漉し付きティーポット」としています。Miiさんが最初に買ったティーポットもこのタイプだそうです。

 Miiさんが撮影に使っているのはガラス製のキントー(KINTO)の「UNITEA(ユニティ)ワンタッチティーポット」。中の様子まで撮影できるのに加えて、蓋についている茶漉しの目が細かくて小さな茶葉もしっかりキャッチできて、口が広いので洗いやすいという特長があるそうです。

 同じように蓋に茶漉しがついている山崎実業「tower(タワー)」のティーポットは、未購入だけれど「めちゃくちゃ気になって」いるそうです。熱や衝撃に強いコポリエステル樹脂でできているので、軽いのに落としても割れず、食洗器・電子レンジに対応可能とのことでした。

おしゃれに、おもてなしに「抽出用+サーブ用ティーポット」の茶器2個使い

 最後に紹介するのは、抽出用とサーブ用のティーポットの2つを使うパターン。Miiさんによると「一番本格的で間違いないセット」とのことです。

 淹れた紅茶を一度に全部カップに注がず時間をかけて飲む場合、ティーポットの中に茶葉を淹れたままにしておくと、お茶がどんどん渋くなってしまいます。そうならないように、抽出が終わったらサーブ用のティーポットに移し替えることで、渋くならず、最後まで同じ濃さで楽しめます。

サーブ用のティーポットにお茶を注ぐ
サーブ用のティーポットに移し替えています

 ゆっくり時間をかけてお茶を楽しみたい場合は「断然このパターンがおすすめ」とのことです。

 また、サーブ用ティーポットは好きなデザインにしたり、ティーカップと同じシリーズでそろえたりなど見た目にこだわって楽しむこともできます。お気に入りのポットで気分を盛り上げる、お客様をおしゃれなティーポットやカップでおもてなしする場合に活躍するようです。

デザインを楽しめる「サーブ用ティーポット」
左のポットは「Sadler(サドラー)」のヴィンテージポット(シリーズ名は不明)、右のポットとカップがロイヤルウースターのロアノークというシリーズとのこと

リーフティーから手軽にお茶が抽出できるティーポットの「基本セット 3パターン」

 Miiさんはこれまで紹介した「基本セット 3パターン」を、「手軽さ重視」で1人で飲むことが多いなら「フィルター付きマグ」、「おいしさと手軽さのいいとこ取り」がしたいなら「茶漉し付きティーポット」、「最高の演出と味わいを目指す」なら「ティーポット2個使い」と、まとめました。

 そして、自分がどんなときに、どんな気分でお茶を飲みたいかをイメージして、お気に入りの道具を1つ選ぶことを提案。「道具が変わるだけで、いつもの一杯が驚くほどおいしく、楽しく、特別な時間になりますよ」と茶器にこだわって紅茶を淹れることの魅力について語りました。

「基本セット 3パターン」の表
ティータイムがワンランク上がるティーポットの基本セットの3つのパターン

「最近紅茶に興味を持って」「コーヒー党から紅茶党になったばかり」などの人から「参考になった」

 動画には「最近紅茶に興味を持って、ティーセットを揃えているところです。ちょうどこの動画が投稿されて、とても参考になりました!」「最近コーヒー党から紅茶党になったばかりの初心者でみぃさんの動画を毎日視て勉強してます。今回の動画、茶漉し付きティーポットを購入しようと思いました」「一人用の茶漉し付きマグ欲しいなーと丁度思っていたので おすすめを教えていただけて大変参考になりました!買います!!」などの声が寄せられていました。

 MiiさんはYouTubeのほか、InstagramX(旧Twitter)Blogでも紅茶を楽しむための情報を発信しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「Miiのお茶会チャンネル」(@miiteaparty)

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