靴を買うと目に付くことのある、かかとに開いた小さな穴――専門家の語るその正体が、X(Twitter)で190万表示されるなど大きな反響を呼んでいます。
かかとに開いた穴の正体は
投稿者は元靴職人のXユーザー「カズオ」(@makeshop_kazuo)さん。靴の卸売りの営業やECサイトの運営を経て、現在はGMOメイクショップのエバンジェリストとして靴のECに携わっています。
XではEC販売にまつわるエピソードを公開しており、今回話題を呼んだ投稿もその一つ。「靴ECの返品理由で、ずーーーっと消えないものがあります。なんだと思いますか?」と問うものでした。
その答えは、「タックホール」と呼ばれるかかとの穴。小さいとはいえ気になりますから、不良品だと思って返品を求めたくなるのも無理はありません。
不良品ではなくむしろ逆
しかしこれは靴の製造時に、木型へ固定するときに開く穴。むしろ職人が丁寧に手作りした証拠なのだそうです。しかし、不良品だと言うお客さんに説明しても理解してもらえないことも多く、「穴が開いているのは事実」だからと、結局返品を受けることになるのだそうです。
ただ、この投稿は単にトラブルの事例を紹介するものではなく、主旨はあくまでも販売サイトへのアドバイス。カズオさんは、販売側が商品ページに一行注意書きを添えておくべきだとしています。
「知らなかった」
「知らなかった」「少しお高い靴を買うと大体穴が開いてたからそういうもんだと思ってました」「不良品かと思ってお店に持ち込んだら丁寧に説明してもらえた」「永遠に値札付ける穴だと思ってました」「わからないひとに、理解してもらうのは難しいですね」など、さまざまな反応を呼んだこの投稿。「もっと周知するべきでは」「タックホールが開かないよう改善できないのか」といった意見もみられます。
反響を受けて、カズオさんはあらためて「販売員さんやEC担当者が必ず伝えてほしい」と投稿。改善については、「職人さんも工夫しています。ただ手間とコストが増えると販売価格も上がり、結局売れなくなるので」と、コストとバランスをとる難しさを語っています。
画像提供:カズオ(@makeshop_kazuo)さん
ネットの反応
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