ねとらぼ
2026/04/29 19:00(公開)

6万6000円のガンプラを15層塗装すると…… 2カ月かけた“究極の作品”に反響「もはや芸術品」「至高の一機」

 究極&最強のガンプラを、徹底的な塗装と研磨で“超黄金仕上げ”にする動画がYouTubeに投稿されました。その美しい輝きが「すごすぎる」「感動した」と反響を呼び、記事執筆時点で35万回以上表示され、8200件以上の高評価を集めています。

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令和に誕生した究極・最強のガンプラ

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「ぷらばん Plaban ガンプラ専門番組 Gunpla Build ch」。運営するぷらばんさんはガンプラの改造・塗装動画を公開しており、以前には、運よく手に入れたガンプラ福箱の開封動画が話題になりました。

 今回は、「PERFECT GRADE UNLEASHED 1/60 ν(ニュー)GUNDAM」を製作。パーツを徹底的にみがきあげ、まばゆい輝きの“超黄金仕上げ”にします。

 1月31日に発売されたこのガンプラのお値段はなんと6万6000円。ランナー数79枚、総パーツ数1400以上という途方もないスケールです。ぷらばんさんはこれを、「まさに令和に誕生した究極、最強のガンプラ」と称賛します。

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各パーツを紙ヤスリで磨く

 このガンプラはあまりにも複雑すぎるので、まずはどのパーツがどこに使われているかを把握するためにそのまま仮組みしてみます。

仮組みした状態。高さ59センチという大きさ
仮組みした状態。高さ59センチという大きさ

 次にふたたびパーツをバラして、パーツをランナーから切り離したときに残るゲート(ランナーとパーツをつなぐ部分)の跡をていねいに取り除く“ゲート処理”を行います。さらに、ゲート跡だけでなく、製造過程においてパーツの表面にできるわずかな歪みやへこみ(ヒケ)も整えて滑らかにします。処理済みのパーツは部位ごとに仕分けしておきました。

紙ヤスリで磨いてゲート跡を消す
紙ヤスリで磨いてゲート跡を消す

 すべてのパーツでこの作業を行ったところ、これだけで4週間もかかってしまったそうです。

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フレームの塗装と組み立て

 各部位ごとに塗装を行いますが、その作業前にパーツを洗浄しておきます。最初に着手したのは内部フレーム部分。メタリックカラーなどで塗装したパーツをどんどん組み立てていきます。この段階でもうカッコいい……!

素組みよりもリアルなメカ感を演出できたフレーム
素組みよりもリアルなメカ感を演出できたフレーム

 完成したフレームは落ち着いたメタリック調で、リアルなメカ感があります。ぷらばんさんが求めていたビジュアルどおりにうまく仕上げられたようで、「誰に見せても、どこから見せても恥ずかしくない出来映えに仕上がりました」と自信をのぞかせました。

重ね塗りで色の深みを出す

 次に外装パーツを塗装します。ぷらばんさんはここで調色のコツを披露。自身が調色した塗料にはすべて蛍光ピンクの塗料をわずかに足しているそうです。そうすることにより、色のトーンが引き上げられるといいます。

 色の深みを出すために塗装を重ね、クリア塗装についても、塗装と乾燥を3回ずつ繰り返します。塗装の過程で繊維ゴミなどが付着してしまった場合は、ヤスリで塗装を落として最初からやり直しました。

塗料を3回重ね塗りしたパーツ(左)と1回塗りのパーツ(右)を比較
塗料を3回重ね塗りしたパーツ(左)と1回塗りのパーツ(右)を比較

塗装は最終的に15層にも……

 ディテールアップするため、各所のモールド(デザイン状の溝やへこみ)に墨入れ塗料を流し込んでいきます。また、付属のデカール(転写シール)も貼り付けます。

 そのあとは表面のツヤを整えて塗装を保護するトップコートを吹付け。ゴールド部分以外にはツヤ消しのものを使用します。このあとは研磨工程となるのでトップコートは何度かに分けて吹き付けて厚い層を作ります。塗装については最終的に15層にも及びました。

ていねいに研磨してコーティングする

 次に各パーツの研磨です。電動リューターのヘッドにコンパウンド(研磨剤)を付け、円を描くようにしてまんべんなくパーツを磨いていきます。研磨剤をより粒子の細かいものに変えながら、1つのパーツにつき3巡ほど研磨を行います。

各パーツをていねいに研磨
各パーツをていねいに研磨

 研磨が終わったパーツはしっかり洗浄してから乾燥させ、きれいなツヤ感を出すコーティングポリマーを優しく塗布します。すべてのパーツでこれを済ませるころには作業期間は2カ月と2週間に達していました。

コーティングポリマー塗布で最高のツヤ感に
コーティングポリマー塗布で最高のツヤ感に
全パーツの塗装と研磨がようやく終わった
全パーツの塗装と研磨がようやく終わった

ついに完成!

 ここからは一気です。フレームに外装を組み立ていくと、プラモデルとは思えない重厚感を持つνガンダムが姿を現してきます。ぷらばんさんも「なんという重量感! なんという輝き!」と興奮が高まってきました。

フレームに外装パーツを組み立てていく
フレームに外装パーツを組み立てていく

 ファンネルやシールドなどを装着して完成させた瞬間、ぷらばんさんは思わず拍手して渾身の力作を完成させた喜びをあふれされました。

 「つるっとキラッとして頑張ったかいのある出来に仕上がりました」という総製作時間382時間のνガンダムは、グラデーションにより強調されたエッジがメリハリとなり、今にも画面から飛び出してきそうな立体感があります。本当にすごい……!

完成!
完成!
この重厚感のある黄金の輝きよ!
この重厚感のある黄金の輝きよ!

「もはや芸術品の域」「至高の一機だね」と反響

 すばらしい出来映えの“超黄金仕上げ”なνガンダムに、「もはや芸術品の域で感動した!」「上品なゴールドなのが本当にかっこいい」「すごいw もうご本尊だよ 拝んでおこう」「これは凄い手間だ。とても真似できない。至高の一機だね」「凄すぎる、自分が作った物ではないのに満足感が半端なく伝わってきて感動しました」という反応が寄せられています。

 投稿者さんはYouTubeのサブチャンネルとInstagram(@plaban_gunpla)、X(Twitter/@plaban_gunpla)も運営中。ガンプラを塗装する際のコツを解説する動画などを発信しています。

「ぷらばん」さんのガンプラ動画まとめ

動画提供:YouTubeチャンネル「ぷらばん Plaban ガンプラ専門番組 Gunpla Build ch

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