“お茶のプロ”が「これ何かわかる人いますか?」と問う、まがまがしい謎の物体がThreadsに投稿されました。驚きの正体も反響を呼び、記事執筆時点で5万9000回以上表示され、170件以上の「いいね!」を集めています。世界には、まだまだ知らないことがあふれていますね。
まがまがしい“かたまり”の正体は?
投稿者は、スリランカ在住の紅茶バイヤー・山口諒二(@ryoji_tea)さん。紅茶の仕入れ・輸出事業を行う会社を起業し、日本へ向けて高品質なセイロンティーの輸出に取り組んでいます。
今回、「これ何かわかる人いますか?」「ヒント:お茶」という問いとともに紹介するのは、棒状のものが集まってかたまりになったもの。全体的に黒っぽい暗い色調であり、棒状のものが集合している姿はどこかまがまがしい感じもします。正体が分からず見た第一印象は「怖い」かも。
棒状のものの隙間は苔むしたようになっており樹皮にも似ていますが、よく見るとそれとも違うようです。一体何なんだ、これ……?
製茶機械で生じる“ちゃしぶ”
続く投稿では、この謎の物体の正体を明かしています。正解は、茶工場で製茶するときにできる“ちゃしぶ”でした。
これは、山口さんがお茶の勉強のために訪問した韓国のお茶工場で見たもの。製茶機械を使っていないオフシーズンの時期に、まだ手入れしていない状態で撮影しました。機械を稼働させているときはお手入れしているので、こうした形のちゃしぶは見られません。
このちゃしぶが付いていたのは粗揉機(そじゅうき=熱風を当てながら揉み込み乾燥させる機械)という製茶機械でしたが、揉捻機(じゅうねんき=茶葉を強く揉み込み水分を均一にする機械)にも、ちゃしぶがカスとして残るそうです。
「ハウルの羽」「長年の仕事の痕跡」と反響
お茶から生じたとは思えないビジュアルに、「これは……もう……なんか新種の鉱物や」「ハウルの羽みたいですね」「イカロスの翼の残骸」という反応が寄せられています。
一方、茶製造の現場を知る人からは、「懐かしい! 大叔父さんのお茶工場にありました」「現代の目には汚れと映るかもしれないが、それは長年の仕事の痕跡でもありますね」「これ固くて取るのに苦労しますよね」という共感の声も上がりました。
画像提供:Ryoji 山口諒二スリランカの紅茶バイヤー(@ryoji_tea)さん
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