庭の水路に100円ショップで購入したネットを沈めてみた動画が、YouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で8万3000回以上再生され、1800件を超える高評価を獲得しています。

大物捕獲!庭の水路にネット沈めるだけで生き物が次々と…
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庭の水路で生き物調査

 動画を投稿したのは、自然や生き物の姿を発信しているYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」のまつりさん。以前は生き物屋敷を作るべく購入した中古物件の庭の水路に100均の罠を仕掛けてみた様子や、竹を束ねただけの罠を仕掛けてみた様子が注目を集めました。

 今回話題を呼んでいるのは、庭の水路にエサを乗せた100均のネットを沈めてみた際の様子です。あいにくの雨模様ですが、今回はどんな生き物に出会えるのでしょうか?

100均のネットを水路に沈めてみます
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水路にネットの罠を沈めたら……

 今回水路に仕掛けるのは、竹を束ねた罠を仕掛けた際にも使ったダイソーの「型くずれ防止 セーター干しネット」。一般的な罠のように入口はありませんが、この上にエサと石を乗せて水路に沈め、エサに寄ってくる生き物を丸ごと持ち上げてしまおうという作戦です。なおエサには釣ってきて解体し、人間が食べない部分を冷凍しておいたイカを使用します。

 ネットを水路に仕掛けるために、まずは本体にひもを結びます。そしてエサの持ち逃げ防止のため、石鹸を泡立てる小さなポーチにイカを入れ、ネットとポーチを針金で巻きつけておきました。

 土砂降りの雨に苦戦しつつもイカを巻き付けたネットを2個作り、順番に沈めていきます。これまでは天気がいい日に罠を仕掛けることが多かったので、雨の日はまた違う生き物が見られる可能性もありそうですね。

エサと重しの石を乗せ、いざ投入!

 3個目のネットには排水ネットにソウギョという魚の切り身を入れ、1個目と2個目の罠の間に仕掛けておきます。引き上げた生き物を入れる水槽とタライに水を張ってから、1個目の罠を引き上げると……この水路で獲れる魚としては定番になってきた、小さな「モツゴ」を1匹捕獲することができました。

小さなモツゴが獲れました

 続いてソウギョを巻き付けたネットを引き上げると、2匹のモツゴが乗っていました。しかし「この水路では春夏秋冬でどんな生き物が捕れるのかチェックしていきたい」と話しつつ引き上げた2個目のネットには、まだ何も入っていませんでした。

この水路では定番のモツゴ
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まさかの生き物と遭遇

 その後しばらくしてから、再度ネットを引き上げていきます。しかし手前のネットにいた小魚には逃げられ、中央のネットには生き物の姿がありません。「なんだか微妙だな」とぼやきつつ奥のネットを引き上げると、ネットの上には黒くて大きな生き物の姿が……!

ネットの上に黒くて大きな生き物の姿が……!

 残念ながら逃げられてしまいましたが、黒くて大きな生き物の正体は外来種である「ミシシッピアカミミガメ」だと思われます。雑食性で小魚や甲殻類などを食べてしまうアカミミガメがいることから、他の生き物が逃げてしまっているのかもしれません。次に遭遇したら捕獲できるよう、対アカミミガメ用の網を用意しておくことにしました。

 その後作戦を変更し、集魚ペレットを上から落として生き物を集めることに。3回目の引き上げに挑戦すると、再びアカミミガメを発見。用意しておいた網を使い、捕獲することに成功しました。

 そして捕獲したアカミミガメを見たまつりさんは、何やら違和感を覚えた様子。その顔をよく見てみると、なぜか下あごがなかったのです。アカミミガメ同士のケンカでやられたのか、釣られた際などに切られてしまったのか……詳細は不明ですが、下あごがなくても立派なその体つきを見ると、非常に生命力が強い生き物であることが伝わってきますね。

捕獲したアカミミガメはなぜか、下あごがありませんでした

 なおアカミミガメ(俗称=ミドリガメ)はアメリカザリガニとともに、「条件付特定外来生物」に指定されている生き物です。条件付特定外来生物はペットとして一般家庭で飼育することは可能ですが、野外に放したり、逃がしたりすることは法律で禁止されています。

 またまつりさん自身は「捕獲した外来生物はリリースしない主義」であることから、このアカミミガメはこれまでさまざまな場所で捕獲し、飼育しているアカミミガメと同様に飼育していくことにしました。

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この日最後の引き上げで出会ったのは?

 アカミミガメ捕獲後、改めてネットを引き上げると、スジエビもしくはテナガエビらしい小さなエビが捕獲できました。その後4回目の引き上げをしましたが、あまり生き物が上がってきません。雨で生き物が深場に行っている可能性もありますが、カメの影響を受けている可能性もありそうです。小さな生き物は中に入れるような罠でないと、カメが来たらすぐに逃げてしまいそうですね。

小さなエビも捕獲

 その後小魚に逃げられたり、カメラが転倒したりといったハプニングがありつつ、5回目の引き上げに挑戦。しかしまいた集魚ペレットもそのまま残っていて、モツゴ1匹が獲れたのみでした。

 ここで夕方になって暗くなってきたため、本日最後となる6回目の引き上げに挑戦。手前のネットには3匹のモツゴがいましたが、2匹が水中に落ちてしまいました。さらに中央にもモツゴがいましたが、奥には何の生き物の姿もありません。あまりにも期待はずれな結果だったため、片付けをしながらもう一度だけ待つことに。

 そして正真正銘、この日最後となる7回目の引き上げに挑戦してみると、手前のネットには美しい婚姻色が出た「バラタナゴ」とモツゴが入っていました。バラタナゴの美しさにテンションを上げつつ中央と奥のネットを引き上げると、奥のネットには先程捕獲した個体よりさらに大きい、2匹目のアカミミガメの姿が。2匹目のアカミミガメはネットを破って、エサをくわえていたそうですよ。

体の婚姻色が美しいバラタナゴを捕獲
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捕獲した生き物たちを観察

 引き上げを終えた後は、捕獲した生き物たちの観察タイムです。2匹目のアカミミガメを改めて見たまつりさんは、また違和感を覚えます。こちらのアカミミガメはよく見ると上あごが少々変形していて、鼻の穴が3つあるように見えたのです。

2匹目のアカミミガメは上あごが変形している疑惑が……

 続いてバラタナゴを見てみると、捕獲直後から少し色が落ちてしまいましたが、やはり美しい婚姻色が出ていました。実は日本国内には、在来種であり絶滅危惧種である「ニッポンバラタナゴ」と、外来種である「タイリクバラタナゴ」の2種が生息しています。

バラタナゴは5匹捕獲できました

 今回捕獲したバラタナゴがどちらの種なのかまだ見分けはつかないけれど、メスのおなかには二枚貝の間に卵を産み付ける際に使う産卵管が伸び、オスは名前の由来にもなっている美しい婚姻色が出ているという、バラタナゴの特徴をじっくりと観察することができました。最後は今後もいろいろな方法で生き物を捕獲、飼育していきたいと今後の抱負を語るまつりさんなのでした。

タナゴ美しいです」「またチャレンジしてほしい」と反響

 動画には「タナゴ美しいです」「亀いるのは凄いなw」「この庭の川シリーズ好きなんだよなー」「庭先で釣りできるのうらやましいです!」「私の地域はタイリクバラタナゴしかいません……」「雨の日ってあまりとれないって聞いたような? その代わり雨上がりにたくさんとれるとも聞いたので、またチャレンジしてほしいです!」などの声が寄せられました。

 まつりさんはYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」の他、X(Twitter/@maturiotoko7188)でも情報を発信中。飼育しているたくさんの生き物たちの動画や、生き物屋敷作りの様子を見ることができます。

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動画提供:YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる

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