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1日に3時間しか日が当たらないベランダで冬を越し、3年目を迎えたビオトープをリセットしていく様子を収めた動画がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で2万4000回以上再生されています。
3年目を迎えたメダカのビオトープ
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「a different hippy」。普段はアウトドアや車中泊、観葉植物などをテーマにした動画を投稿しています。また、以前は車中泊キャンプで活躍するミニシンクをDIYする方法が話題となりました。
今回話題を呼んだのは、1日に3時間しか日が当たらないメダカのビオトープをリセットしていく様子です。厳しい冬を乗り越え、今年で3年目を迎えたベランダの小さな水辺はどんな姿になっているのでしょうか。
春のリセットをスタート
投稿主さん宅のベランダには、冬を越したビオトープが6つあります。また動画の撮影時は3月下旬で、水温は15度でした。ビオトープは春から秋にかけて水辺の植物が勢いよく生い茂り、暑い夏を少しだけ涼やかに彩ってくれます。本格的な夏が来る前にリセットして、環境を整えていきましょう。
春のリセットを行うために、まずはビオトープの容器から植物を取り出していきます。スイレンのプランターを取り出して様子を見てみると、土の中で静かに春を待っていた様子がうかがえます。去年の春に生まれたメダカたちも氷の下で無事に冬を越え、八重咲が美しい「ヤエオモダカ」も藻にまみれながらしっかりと生きていました。
続いてビオトープから取り出した鉢に付着したアオミドロという藻を取り除き、1株ずつ分けていきます。まずは5月ごろに可憐な花を咲かせてくれる「オモダカ」を鉢から取り出すと、根が力強く育っていました。掃除後には1株ずつに分けて根を洗い、植えやすいように少し切りそろえておきます。
植物たちの意外な姿
今回の株分けでは細くて若い株を中心に残し、古くて太い株とはお別れして、次の世代へと繋いでいこうと考えているとのこと。そんな説明をしながら作業を進めていくと、やがて6鉢全ての株分けが終了。若い株を中心に残しましたが、立派な親株も1株だけ残しておくことにしました。
ここで水辺の土に使っているという小粒と細粒が混じっている赤玉土もしっかりと洗い、天日干ししておくことに。さらに繊細な白い花がかわいい「ガガブタ」、矢じりのような形の葉が特徴的な「ヤエオモダカ」の手入れをしていくと、ヤエオモダカの根元には多数の小さな球根ができていました。
冬でも花が咲く「ミズサンザシ」はいじらず、そのまま見守ることに。緻密な花を咲かせる「温帯スイレン」については日光を浴びる時間が足りないのか、2年育てた中でも1シーズンで1回ずつしか花が咲かなかったのだとか。また根茎が横に伸びるため鉢ではなくプランターを使っていて、少々場所を取ってしまうことも気になっているようです。
さらに葉が茂りすぎて水面を覆いつくしてしまうという3年目の親株を手入れしつつ、今年は温帯スイレンをお休みして、小さな鉢でも花が咲きやすい「熱帯スイレン」に絞ってみようと思っていると説明する投稿主さん。その後、温帯スイレンと熱帯スイレンの良さを併せ持つ「交配種」も見せてくれましたが、こちらの環境ではなかなか咲いてくれなかったそうです。
メダカを移動させる
植物のお手入れが終わったら、メダカたちを移動させて掃除と水換えを行います。黄金色の輝きが美しい「サンシャイン」というメダカは、昨年の春に5匹から40匹ほどまで増えていました。数が増えたメダカたちは現在直径40センチ、水量20リットルのビオトープにそれぞれ13匹ずつ入れています。
ビオトープで泳ぐメダカを網ですくい出したら、たまりにたまったアオミドロをすくい取り、容器をゴシゴシこすって汚れを落としていきます。汚れを落としたら古い水を抜き、底の方にたまったゴミも同時に吸い出しておきました。
底に敷いてある赤玉小粒を新しくするか迷いますが、まだ粒がつぶれずに残っていること、バクテリアが維持できて水質の浄化も早いだろうと考えられることから、このまま使い続けることに。洗って水中に舞った土が沈殿するのを待つ間、メダカを入れた器を浮かべて水温を合わせておきます。その後は残る5つのビオトープも、同様に掃除しておきました。
メダカは同じ親の組み合わせでもさまざまな色や柄、形の子どもが生まれてきます。あまり増えてしまうと飼育する場所が足りなくなってしまいますが、稚魚から育てることが面白いので、また生まれたら動画にしたいと考えているそうですよ。
今後の変化にも注目
ちなみに室内で冬を越したメダカたちもまだ控えているとのこと。同シリーズの動画では植物を植栽する様子やメダカを外に出す様子などをまとめて、少しずつ緑あふれるビオトープに変化させていく様子を公開しています。
投稿主さんはYouTubeチャンネル「a different hippy」の他、Instagram(@nam.plants.14)でも情報を発信中。キャンプや車中泊、旅やパックラフト(カヤック)、アクアリウム、観葉植物など、さまざまな活動に取り組む様子を見ることができます。
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動画提供:YouTubeチャンネル「a different hippy」
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