東京藝術大学の志望者が、入試に向けて積み重ねたデッサンがX(Twitter)で注目を集めています。投稿は記事執筆時点で20万回以上表示され、1万件以上の“いいね”を獲得しています。

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藝大入試のため沖縄から上京

 投稿者は沖縄出身の忠(@max_loyalty)さん。高校を卒業後は、藝大入試を志して上京したそうです。

 話題のデッサンは、2浪目の2025年度に描いたもの。アジをモチーフに何度も描き、「10枚目のアジ」と「入試直前のアジ」を比較して見せています。

アジのデッサンを始めて10枚目。なんだかおいしそう
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「鮮魚店のアジ」から「生きたアジ」へ

 10枚目の時点で、アジはリアルな仕上がり。目玉や表面がみずみずしく、おいしそうな印象を受けます。

入試目前にデッサンしたアジ。顔つきも鋭く、生命力を感じさせる

 一方、入試直前のデッサンではディテールが細かくなり、アジがより生き生きした印象に。ヒレや「ぜいご(ぜんご。しっぽの方にあるトゲ状の硬いウロコ)」も躍動感を感じさせます。10枚目が「鮮魚店のアジ」とすれば、こちらは「生きたアジ」のよう。

努力が実って無事合格

 詳細を聞いたところ、「同じアジというモチーフですが、ゼイゴやヒレの薄くて硬い質感や胴体の張り、ハイライトの細やかな形の表情を追えるようになった」と、忠さん。その手応えはXで見た人にも届いたようで、投稿は「ゼイゴの表現めっちゃ綺麗になってる!」「すごい、1枚目より活きてる……」「泳いでる感じがしていいね」「ゾーン入っている」など、称賛に迎えられました。

 なお、忠さんが受験期間で描いたデッサンは合計で230枚近く。その修練は着実に力となっていたようで、高評価で入試をパスし、この春から藝大に通っています。

画像提供:忠(@max_loyalty)さん

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