ほかの場所では見られない……? とても貴重な“幻のチューリップ”が、X(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で24万回以上表示され、6000件を超える“いいね”を集めています。

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激レアチューリップ

 画像を投稿したのは、Xユーザーの「芳垣航輔」(@pansybreeder)さん。普段は、ガーデナーとして働きながら自身が育てる花を紹介しています。

 今回話題を呼んだのは、芳垣さんが「もう世界で私のところにしか無いのかもしれない」と添えて披露した、貴重なチューリップの写真です。美しい紫色の大きな花は、ちょっぴり変わった見た目をしていますね。

廃番になったチューリップ
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過酷なチューリップの世界

 このチューリップは、オランダで育種をしている生産者から譲り受けたもで、この世に誕生したものの、何らかの理由により生産されずに廃番になったそうです。名前が付けられることも流通することもなく、芳垣さんのもとで「Z-DP-10」という系統番号で管理されています。

 芳垣さんによると、店頭に並べられる花は狭き門をくぐり抜けたナンバーワンだけで、新品種候補は、ほとんどが生産までたどり着けずに破棄されてしまうそうです。

「美しいですね」「バラだと思った!」と反響

 この投稿に対し、Xでは「葉のうねり具合もすごいです」「牡丹の花かと思いました」「こんなに美しいのにもったいない」などのコメントが寄せられています。裏側のエピソードを知ると、花を見る目が変わりそうですね。

 なお、芳垣さんは紹介したチューリップについて、ブリーダー本人ではないので詳細は不明としつつも「この品種だけが特に育てにくいという所はなく、商業的に大規模に作る際の生産性という面で品種として登録するところまで至らなかったものと思われます」と語っています。

画像提供:芳垣航輔(@pansybreeder)さん

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