現代茶陶展で入選したお茶わんを紹介した投稿がInstagramで話題になっています。投稿は記事執筆時点で11万回再生を超え、5600件以上の”いいね”が集まっています。
現代茶陶展で入選した「泡々ひかる」
投稿したのは、陶芸家の「のぐちみか」(@mikagama.ceramic)さん。自宅の工房で作陶しています。今回紹介した作品は、第18回現代茶陶展で見事入選を果たした「泡々ひかる」というお茶わんです。現代茶陶展は、茶の湯で使われる陶磁器「茶陶」をテーマにした公募展で、岐阜県土岐市で毎年開催されています。
この作品に用いられているのは、蛍手(ほたるで)と呼ばれる技法。器に透かし彫りを施したうえで透明な釉薬をかけて焼き上げると、彫った部分に光が透ける独特の模様が生まれます。工程はすべて手作業で、高度な技術が求められるのだそうです。
器のまわりには、大小さまざまな模様がびっしりと描かれています。カッターやようじを使い、一つ一つ穴を開けて彫り込んでいくという、気の遠くなるような作業の賜物です。光を透かす部分はまるでガラスのような透明感をまとい、かけた手間の分だけ繊細さが際立っています。
そしてこの作品のもう一つの魅力が、光の当たり方によって表情をがらりと変えるところ。明るい場所では乳白色を帯びた淡い緑色が引き立ち、光にかざせば彫り込まれた模様が透けてきらめきます。
さらに抹茶を注げば、その表情はまた違ったものになるはず。飾って眺めるだけでなく、実際に使うことで魅力がいっそう引き立つお茶わんです。
「レースみたい」「見惚れてしまう美しさ」と称賛
コメント欄には「繊細でとっても美しいですね」「めっちゃ素敵 欲しいわ〜」「凄い!なんて素敵」「入選おめでとうございます」「とても透けてます」など、称賛の声が数多く寄せられました。また「見惚れてしまう美しさです。和と洋が入り混じっている様にも見えます」「レースみたい。キレイ」と作品の見た目を何かになぞらえる声や、「静粛で涼しげなお茶碗。とっても素敵です」「涼しそうで冷たい抹茶をいただきたい気持ちになりました」「コレでお抹茶たてて上から下から360度から愛でたいですねえ」と、実際に使う場面を思い浮かべるコメントも見られました。
画像提供:のぐちみか(@mikagama.ceramic)さん
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