神社の地中に潜んでいる“怪生物”を捕まえてみる動画がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で8万2000回以上再生され、「でっかい!!」「初めて見ました」「すごいすごい」「夢見そう…」などの反響を集めています。

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神社の「最強生物」を捕獲!……の前に、トンボを発見

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」(@ikimono-shizentanbo)の「あじ」さんと「みく」さん。さまざまな生き物や自然に関する動画を発信しており、以前は自宅の庭に現れたインコが注目を集めました。今回話題を呼んだのは、近所の神社にいる「最強な生き物」を捕まえてみた動画です。

 ですが本題に入る前に、まずは草むらで見つけた「コオニヤンマ」というトンボの捕獲に挑戦するあじさん。葉っぱにとまっているコオニヤンマに、指をくるくる回しながら近づいていくと……見事、捕まえることができました!

 人差し指と中指で羽をはさむ形でコオニヤンマを捕獲したあじさん。近くで見るコオニヤンマは、鮮やかな黄色と黒の体色が目を引く見た目です。コオニヤンマが全く逃げようとしなかったことから、初めは「寝てたんじゃない?」と冗談めかして言っていたみくさんも、この技術には素直に感嘆したようです。

「コオニヤンマ」を素手で捕まえたあじさん。幸先の良いスタートです
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神社の拝殿の軒下に釣り糸を垂らすと……

 あじさんの捕獲スキルが証明されたところで、いよいよ神社へ。拝殿の軒下の地面に、アリの毛鉤をつけた釣り糸を垂らし、まるで魚釣りをするように生き物を捕まえます。いったい何が釣れるのでしょうか?

神社に行き、釣具を用意
エサとしてアリの毛鉤を使います

 地面の少しくぼんだ部分に毛鉤を垂らし、しばらく待機。そしてリールを巻き上げると、何やら茶色っぽい小さな虫を釣り上げることができました!

地面のくぼみに毛鉤を投げ入れると……
何かが釣れました!

 より捕まえやすいように毛鉤の毛を短くカットしつつ、その後も場所を変えて釣りを続行。みくさんも捕獲に挑戦します。その結果、短時間で同じ虫を4匹捕まえることができました。

同じ虫を4匹捕獲

フグの130倍の猛毒を持つ「アリジゴク」

 この虫の正体は、ウスバカゲロウの幼虫である「アリジゴク」。ラグビーボールのような形の胴体と、頭部についた大きなハサミ状のあごが特徴的な虫です。

ウスバカゲロウの幼虫「アリジゴク」

 アリジゴクはさらさらに乾いた地面に穴を掘って巣を作り、そこに落ちた虫にあごから毒液を注入して捕食するという生態です。その毒液の強さは、なんとフグが持つ毒の「テトロドトキシン」の130倍という強烈な猛毒! しかし、体が小さいため人間の皮膚は貫通できないそうです。

なんとフグ毒の130倍の強さの猛毒を持っています!

 餌食となった虫は、中身を吸い取られて外側だけ捨てられるのだそうです。人間にとっては基本的に無害なアリジゴクですが、昆虫たちからすれば恐ろしい存在であること間違いなし。AIで生成した「5メートルのアリジゴクに遭遇したシミュレーションの一例」を見ると、その脅威が分かります。アリジゴクが小さいサイズで良かったと思わされる……!

アリジゴクが人間に無害なサイズで良かった……
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成虫になると、透明の羽が美しいウスバカゲロウに

 巣を作る場所によっては他の虫が通らないこともあるので、栄養が足りずに何年も成虫にならずに過ごすアリジゴクもいるのだとか。しかし絶食への耐性は強いため、エサがなくともある程度の生存は可能だといいます。そうして羽化したウスバカゲロウは、透明な羽のはかなげな見た目。猛毒を持つ捕食者であるアリジゴクが、こんな美しい姿になるというのも意外ですね。

 最後に、今回捕まえたアリジゴクたちを逃がしてあげます。砂の上に戻すと、後退しながら地面に穴を掘って再び巣を作り始めました。ちなみに、釣具を使わずともアリジゴクを捕まえることは可能だそうです。

地面に戻すと、再び巣を作り始めました
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「でっかい!!」「捕虫スキルが高すぎる」と反響

 この投稿に対し、コメント欄では 「でっかい!! 私が子どものころ獲っていたアリジゴクはもっと小さいものでした」「釣る楽しみ方があるなんて知らなかった」「アリジゴクに捕らえられたシュミレーションが素晴らしいです」「昆虫が小さいサイズで本当に良かった」「アリジゴクって見た目いかついのに成虫になると妖精のようで儚げですよね」などの声が。

 また「クルクルでトンボを捕まえるの初めて見ました」「あじさんの捕虫スキルが高すぎる」「コオニヤンマ捕まえるのすごかったです!!」「すごいすごい〜 ヤンマ捕り名人アジさん!! 尊敬します」と、あじさんのトンボを捕まえる技術にも驚きのコメントが寄せられました。

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動画提供:いきもの自然探訪(@ikimono-shizentanbo)

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