「サッカーライフ2」は非常にシビアなサッカーの道標

バンプレストが開発を進めているサッカー人生を謳歌できる「サッカーライフ2」の発売を目前にして、ゲームの内容が見えてきた。

[ITmedia]

　バンプレストが春発売を目指し開発を進めているプレイステーション2用ソフト「サッカーライフ2」の公式サイトが先週からオープンしている。

　「サッカーライフ2」は、ヨーロッパを舞台に自らがサッカー選手となり、NO.1の選手を目指しサッカー人生を歩むサッカー選手育成シミュレーションゲーム。昨年2月に発売された「サッカーライフ！」の続編にあたる。

　プレイヤーはスペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスの5カ国のリーグ113クラブから自分が所属するクラブを選択。さらに全世界52カ国のナショナルチームも登場し、各国のリーグ戦はもちろんのことヨーロッパチャンピオンシップやインターナショナルカップなどを経験できる。さらにライセンスを得て日本代表や世界のスター選手たち3000人以上も実名で登場し、実際のヨーロッパサッカーシーンがリアルに体感できる。

プレイヤーは分身となる選手を選び、所属するクラブを決めて契約を結ぶ。これで晴れて入団記者会見となる

選手の名前や容姿、身長、体重など基本データは自由にエディット可能

　クラブに所属しても試合に出るために努力の日々が続く。強化トレーニングなどで能力をアップさせ監督に認められなくてはならない。レギュラーになるのも容易ではないのだ。ベンチ入りしたところで試合に出れるとも限らない。なんともシビア。

　試合に出られるチャンスを得たら、やはり活躍をしなくてはならない。アピールの意味も込めて得点に絡むような展開を作り出さなくてはならないのだ。スタメン入りのためには、ライバル選手と強化練習でのレギュラー争いをしたり、試合前にスタメン入りの直談判したりして、監督に強引にアピールすることも必要である。

スタミナ状況によってプレイエリアの制限などを行うことも大事

試合中、画面が暗転して発動するフラッシュインパクト。画面右下のアイコンに合わせてボタンを押し、決定的な見せ場を作ることができる。これで活躍が認められる！

　活躍した試合後は記者会見まで再現！　コメントは浅慮なきよう最善のコメントをセレクトすべし。

　活躍が知れ渡れば他のクラブからオファーが来ることがある。移籍することでさらなる活躍を目指すことができるが、クラブ選びには慎重にしないといけない。代理人に希望を伝え、移籍先の候補を探して交渉、代理人によってはギャランティや交渉を得意とする国が違うので能力に合わせてこちらも選択を必要とする。もちろん移籍後もレギュラー争いが待っている。

サッカー人生には落とし穴もある。試合によって怪我に見舞われると、結果によってはサッカー人生の終わりを迎える……なんてことも

　サッカー選手がサッカーだけをやって人生を送っているわけではない。本作では女の子とデートや結婚、家庭を持つなど私生活にも踏み込める。結婚後、子供が産まれれば、あなたのサッカー遺伝子が引き継がれる。

　ほか、サイドビジネスでお金を稼ぐこともできたり、チームメイトと遊びに行けば信頼関係が上がり試合中に息のあったプレイができたりと、痒いところに手が届く細かさ。

　「サッカーライフ2」はやっと公式サイトがオープンし、詳細が見え出したところ。今後はBBSやプロモーション映像、TVCMなどをサイトでも見れるようになるとのことなどで、注目していきたい。

サッカーライフ2
対応機種	PlayStation 2
メーカー	バンプレスト
発売日	2005年春
価格	未定

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