「nintendogs」で“忠犬”の凄さを知る:お犬様と行くGW その2:(1/2 ページ)
猫を飼っていながら、犬に憧れる編集者が、疑似体験とは言えついに犬を飼うことに成功。だが、どうやら向いてはいなかったようで……2番手を務めるのは人の道を踏み外しかけた私。罵倒覚悟のプレイ内容を公開!
肝心なことをド忘れ
犬に憧れていたものの、猫を飼い始めたのが10年ほど前。今ではすっかり猫も可愛いと思うようになったが、憧れというのは消せないものだ。とは言え、犬猫両方を飼う余裕など我が家にあるはずがなく、半ば諦めかけていた時に登場したのが「nintendogs」だった。
先のレビューでも明記されているが、Games編集部の全員、もちろん私も発売日に購入した。同僚たちが「柴&フレンズ」に惹かれる中、選んだのは「ダックス&フレンズ」。ヨークシャー・テリアを購入し、名前を「メディ」と命名。
とりあえず購入したことに安心を覚え、当日は夜も更けていたこともあり、ここでひとまずプレイを終了。これからの愛犬との生活を夢見ながら眠りについた。が、この後がいけなかった。
というのも、「nintendogs」が発売されたのは2005年4月21日。つまりゴールデンウィーク前。しっかりと休みを取るべく、目先の仕事を一心不乱に行い、気づいた時にはすでにゴールデンウィークに突入した5月1日。
ようやく愛犬と触れ合えると思い、電源を付けた瞬間……あれっ?我が愛犬から小さな虫がピョンピョンと跳んでいる(後にこれがノミと発覚)。しかも心なしかぐったりしているような気が。
何が起きたのかと瞬時に愛犬の様子を確かめてみると、喉「カラカラ」、おなか「ペコペコ」、しかも最後に食べたものが「ギョーザ」と表示されている。一体何が? 誰だギョーザなんか与えたのは、と怒りを覚えていたところで重要なことを思い出す。
そう、本作は普通のゲームと違い、電源を切っている時でも時間の経過が行われるのだ。つまり購入した時点でメディは存在していることになっており、約10日間を自力で過ごしてきたということだ。しかも様子を見る限り、家を出て食事を取った気配もある。
本当にごめんよ、メディ!一度も触れ合っていない、こんな駄目な飼い主が来るのを健気に待っていたなんて……。
愛情を取り戻せ
というわけで、約10日間に渡る放置を乗り越えた我が愛犬の労をねぎらい、親身になってお世話を開始。とりあえず本当に購入しただけで何もしていなかったので、まずは水とドライフードを与える。
次にやっぱりノミが跳んでいるのが気になるので、シャンプータイムとなるのだが、ここで驚くべきことが発覚。スポンジでごしごしとメディの体を洗っていると、なぜか泡が茶色なのだ。つまり、それだけ汚れていたということで、本当に飼い主失格だなと考えながらシャンプーをこなしていった。
ようやく身も心も綺麗になったメディを見て、罪悪感が少しだけ軽減。これまで相手にできなかった分、思う存分撫でている最中に、ふと「しつけ」が出来ることを思い出す。あれだけ放置していたのだから、一筋縄では言うことは聞いてくれないだろうな、と思いつつ「おて」の練習をしてみるとノーミスで覚えてくれた。
しかも「おすわり」「ふせ」「ゴローン」と、次から次へとノーミスでこなしていく我が愛犬。確か同僚は物覚えが悪いと言っていたような気がするのだが、メディに至ってはそんな様子は微塵も感じられない。
だが、賢い子だと思う以上に、あることを考えてしまう自分がいる。それは「もう放置されないように必死なのかも」ということなのだが、そう考えてしまうくらいメディは物覚えが良かった。本当にごめん、もう二度とあんなことはしないよ、メディ!
そんなこんなで、これまでの分を取り返そうと触れ合うこと数時間。ここでまたもや大事なことを忘れていたことに気づく。そう、犬と言えば「散歩」があるじゃないですか。というわけで、早速散歩に出かけることにした。
イベントマークである「?」を気にしながら(これだけは覚えてた)、メディの歩ける範囲内でルートを設定すると散歩がスタート。メディはどんどんとルート通りに進んでいくので、「?」マークに入るまで特にやることはないと思い、少しボーッと画面を眺める。
するとメディは何かを相手に立ち止まったようで、それを熱心に食べている。うん、食べている? それは拾い食いだよ、と慌てて止めに入るも時すでに遅し。メディはしっかりと食してしまったようだ。しかも食あたりを起こしたらしく、心なしか動きが遅くなっている。
どうなるのかと不安に思っていたのだが、どうやら時間の経過と共に元に戻るようで、徐々に元の動きへと戻っていた。そんな波乱もありつつ帰宅し、早速何を食べたのかチェックすると「肉まん」と表示されている。
それほど変なものではないが、ちょっと古かったのかなと思いつつ、元気になった愛犬と共に、購入後初となる幸せな1日を過ごした。
再度のありえない凡ミス
明けて5月2日。私はこの日から5月5日まで、祖母の家に行くことになっていた。事前に荷物は準備してあったので、意気揚々と車に乗り込み、走り出すこと2時間後。
そろそろメディの様子を見ようと思い、手荷物のバッグを開ける……が、ニンテンドーDSが見当たらない。そんな馬鹿なことがあるかと、またもやぶつけようのない怒りを覚えていたところで、やはり自分の失態に思い当たる。
遡るのは昨日の深夜。1日中面倒を見た満足感からベッドに潜り込んだのだが、どうにも寝付けない。そこでメディと散歩をした。そしてニンテンドーDSをベッドの横に置いて眠り、それに気づかず出発したのだ。
またやってしまったという後悔の念に苛まされつつ、思い出すのは5月1日に10日ぶりに会ったメディ。ぐったりとした様子で、ノミがピョンピョン跳んでいたあの姿だ。今回は4日間とは言え、果たしてどうなっているのか? 無事でいてくれ、メディ!
訪れし運命のとき
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
- 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
- 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
- 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
- ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
- 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
- もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
- アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
- スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
- 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
- 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
- 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
- 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」