ニュース
» 2005年05月19日 13時44分 公開

「プレイステーション 3」はコンピュータエンターテインメントのためのスパコンだ (1/4)

5月16日(米国時間)、ロサンゼルスに隣接するカルバーシティからプレイステーション 3が全世界へ向けて公開された。このカルバーシティは、SONY PICTURES ENTERTAINMENTが本社とスタジオを構える、言うなればソニー映像文化のお膝元。映像とゲームの枠を超える次世代エンターテインメントの創出を目指すプレイステーション 3の一端を示す格好の舞台である。

[矢作晃,ITmedia]

 例年SCEAのPress Conferenceは、米国を中心とするゲーム市場の現状分析をはじめとして、年末に向けた新規タイトルのアナウンスまで、幅広くSCEAの戦略を伝える場として機能してきた。

 PSPの開発が明らかにされた2003年、そしてPSP正式発表となった2004年のいずれもそれらはトップトピックスでこそあったものの、PS2の新規タイトルやホリデーシーズンに向けたキャンペーン戦略と並んで発信された情報のひとつでもあった。

 しかし2005年は、約2時間に及んだカンファレンスのすべてがプレイステーション 3に特化した内容となっている。例年のカンファレンスがSCEA Press Conferenceだと言うのであれば、今年は「プレイステーション 3 Conference」と言っても過言ではない。

画像 今年のカンファレンスではMC的な立場に徹し、次々と登壇者を紹介したSCEAの平井一夫CEO
画像 「プレイステーションの父」こと、 ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEJ)の社長兼CEOである久夛良木健氏。まさに大切な子供のようにプレイステーション 3を抱え上げてみせた

 カンファレンスでは、Sony Computer Entertainment America(以下、SCEA)の平井一夫氏から「プレイステーションの父」と紹介された久夛良木健CEOが冒頭から登場。「プレイステーションの歴史は、光学式ドライブの進化とともに歩む」と、プレイステーションでのリアルタイム3D CGの実現、プレイステーション2における「EmotionEngine」、そしてプレイステーション 3における「Cell」という進化と同時に、搭載される光学式ドライブもCDからDVD、そしてBlu-Rayへと進化を遂げていることをあらためて強調した。

 同時に1億9000万台に達するプレイステーション・プラットホームには過去10年間で1万3000を超えるタイトルがあり、プラットホームの財産ともいえるこれらタイトルとの互換性がプレイステーション 3においても継続されることが発表された。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  2. 自分のことを“柴犬”だと思っている猫ちゃん!? 犬猫4きょうだいの息ピッタリな「いただきます」がお見事
  3. 圧倒的疾走感ッ! 深田恭子、ドローン撮影のサーフィン動画が「うわぉ カッコいい!」「水を得た魚のよう」と反響
  4. セーラームーンを自分の絵柄で描く「sailormoonredraw」チャレンジ 漫画家やイラストレーターの美麗なイラストが集まる
  5. 印刷した紙がプリンタから次々消失 → 原因を突き止めた動画に爆笑 「紙隠し」「ピタゴラスイッチだ」
  6. 「イチャイチャ感半端ない」 ヒロミ、妻・松本伊代をヘアカットする動画が130万回再生超えの大反響
  7. 「パワポで作った」 離れると意味が分かる岐阜新聞の「Stay Home」広告が話題、制作したのはデザイン経験のない営業社員
  8. 仕事のLINEに「洗濯たたみましたほめてほめて!」 応募総数8000件の「LINE誤爆」最優秀作品が決定
  9. 「私も撮りたい、貸して!」と言われて娘にカメラを渡したら―― 26万いいねを集めた衝撃写真を御覧ください
  10. 「レターパックプラスがボロボロの状態で郵便受けに入ってた」 受領印必須のサービス、明らかな過失でも補償なし? 日本郵便に聞いた