変化を遂げた神威アクションに注目――静御前も参戦する「GENJI(仮)」(1/2 ページ)

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンと、岡本吉起氏率いるゲームリパブリックとのコラボレート第1弾となったPS2用ソフト「GENJI」の続編が、PS3で登場する。発売日、価格ともに未定。

» 2006年08月25日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンと、岡本吉起氏率いるゲームリパブリックとのコラボレート第1弾となったプレイステーション 2用ソフト「GENJI」が発売されてから約1年。次世代機プレイステーション 3で、その続編となる「GENJI(仮)」が登場することが明らかになった。発売日、価格ともに未定。

「GENJI(仮)」ストーリー

 “天下に武威を誇る石”【天鋼】(あまはがね)。

 それは、世を治めたつわもの達だけが持っていたと言い伝えられている。

 石によって選ばれた者のみ使うことができる“神威”は人ならぬ力を呼び起こすことができるのだった。

 この【天鋼】の力を使って栄華を極めた平氏一門は更なる強大な力を得んと画策していたが、源義経たちによって阻止され、平清盛は倒された。

 そして義経は兄である頼朝が人外の力に頼ることない世を築くことを信じ、「天鋼」を守護する玉依人の隠れ里で戦いの行く末を見守っていた。

 しかし3年の月日が流れても、里に朗報がもたらされることはなかった。

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 都を追われた平氏とそれを追討する頼朝の軍勢。激しい攻防で一進一退を繰り返す中、都に奇妙な噂が流れ始める。

 「平氏軍に人ならざる者が紛れ込んでいる」

 噂を聞きつけた義経たちは、その真偽を確かめるべく、京にいる頼朝の元に急ぎ向かう。

 初めて言葉を交わす頼朝と義経。そしてともに力を合わせ、平氏打倒を誓うのだった。

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 静まり返る夜の平安京に一人の女武将と老婆率いる平氏一団の影。

 やがて炎に包まれる朱雀門。

 義経の戦いが再び始まる。

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 ここからも分かる通り、本作は前作の3年後、平安京を出て戦場は各地へと広がる。具体的には、一の谷、屋島、壇ノ浦といった歴史上に登場する有名な合戦の場が舞台になるという。また、プレーヤーキャラクターには、源九郎義経と武蔵坊弁慶に加え、新たに静御前が登場する。

photophotophoto 壇ノ浦の戦い。義経の八艘飛びは見ることができるのだろうか
photo 源九郎義経
源氏の血を引く、数少ない生き残りの1人。身の軽さを生かし、常人をしのぐスピードと跳躍力で、敵を翻弄(ほんろう)して撃破する。二刀剣
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photo 武蔵坊弁慶
義経に忠誠を誓う、剛力無双の僧兵。群がる敵を一撃で一蹴する、力強く豪快な闘い方を得意とする。棍棒
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photo 静御前
「天鋼」を守護する玉依人の巫女。前作で義経と弁慶を「天鋼」を持つべき適正者と見定めた。彼女は「天鋼」の力を最大限まで出せる力を唯一の人物だったため、平清盛に狙われていて、護られる側だったが、今回は平氏との戦いに参戦する。微塵(伸縮自在の武器)を操り、遠距離攻撃が得意
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