「ヒプノック」で何作ろ?――「モンスターハンター フロンティア オンライン」

以前紹介した「モンスターハンター フロンティア オンライン」独自の新モンスター「ヒプノック」を素材とした武器や防具が判明。その他、仕様に関する情報を紹介する。

» 2007年05月14日 19時46分 公開
[ITmedia]

 プレーヤーが「ハンター」となり、独自の生態系を持つモンスターたちを狩るハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」シリーズが、オンライン専用パソコン版となった。現在、クローズドβファイナルもまもなく終えようとしており、いよいよ正式サービスも見えてきた。

 本作から追加される新モンスター「ヒプノック」を素材とした新武器と新防具が公開された。また、「麦わらネコ」が素材を生産する「マイガーデン」や、マイギャラリーの追加要素となる「武具人形」や家具のバリエーションについても紹介する。

倒した「ヒプノック」の素材を余すところなく使います

 前回紹介した新モンスター「ヒプノック」。大きなくちばしと翼、羽の生えた胴体を持ち、鳥のような姿をしているが、翼は羽ではなく皮膜でできており、ハ虫類のそれに近い生物らしい。巨体にも関わらず、すばやい動きで襲ってきて“眠りブレス”をあびせてくる。このヒプノックを素材として生産される新たな武器や防具を紹介しよう。

片手剣「フェザーナイフ」

刀身の峰の部分に羽で作ったカバーをかぶせたような装飾が施されている。盾には、ヒプノックの尻尾の付け根に生えた羽の部分のようだ

狩猟笛「フェザーホイッスル」

ヒプノックの爪で笛をつかんでいるような形状をしている。音色が気になる

弓「ウィングボウI」

矢をつがえる部分がくちばしのようになっており、まるで薬瓶からの薬液を受けるような形状をしている。「I」ということは「II」もあるんだろうか?

ガンランス「デザートガンランス」

ガンランスを持つ手元をガードするように、羽が装備されている。盾はくちばしからか?

大剣「ピックブレイド」

先端にヒプノックの巨大なくちばしが付いている。このくちばしでつつく……というよりたたきつけるように振り回す

「ヒプノック」シリーズ防具

オレンジ色の羽と、黒褐色の皮、とがったくちばしや爪からなるヒプノックの特徴を表した防具。左から剣士・男、剣士・女、ガンナー・男、ガンナー・女

「麦わらネコ」が素材を調達「マイガーデン」

マイガーデン全体の様子。素材を調達するための鉢植えや畑、奥には岩肌が見える

 本作では、「モンスターハンター2(ドス)」をベースに製作されているが、ハンター同士で結成する「猟団」や、狩りの腕前を競う「公式狩猟大会」、狩りの成果を家具として部屋をコーディネイトする「マイギャラリー」など、独自の新要素や新機能が追加される。

 その新要素のひとつとなる「マイガーデン」とは、マイギャラリーから移動できる施設のことで、管理人(?)でもある「麦わらネコ」にクエスト前に依頼しておくと、素材を調達しておいてくれたり、「生肉」を持っていけば、肉焼きもお願いできる場所となる。

「マイガーデン」へは、マイギャラリーから移動。切り株の上にいるのが「麦わらネコ」に話しかけ、試しに肉焼きをお願いしてみると炎を吹いて肉を焼いてくれる。

今回は「こんがり肉」ができた模様。クエスト前には必ず寄ることになりそうだ。なお蓄えられた肉は分けてくれないとのこと

マイギャラリー用家具「武具人形」とその他のバリエーション

「武具人形」で、武器・防具のコレクションを陳列しよう

 また、オリジナルの装飾ができるスペース「マイギャラリー」では、マイギャラリーに生産した武器や防具を装飾させて飾ることができる人形「武具人形」が重要なファクターとなっている。組み合わせて設置できる家具など、さまざまな種類が存在するという。

 「マイギャラリー」では、11系統あるすべての種類の武器・防具に対応した武具人形が用意されている。ポーズもただ構えているだけでなく、ハンマーを振り回していたり、矢を引き絞っていたり、突撃していたり、さまざまなポーズを再現してくれる。武具人形は、メゼポルタ広場の家具屋で購入でき、自分の武器・防具を装備させて設置することになる。

家具は、分離・合体できるものもあるようだ。バラバラで設置することも可能だが、重ねることでさらに豪華に見せることできるので、あとはセンスの問題となる……!? アイディア次第でさまざまなコーディネートが可能だ
木の棒のような家具を組み合わせて台のように見せる。その上に机、さらにその上にランプが設置されている

カウンターと棚でお店風にしてみた。カウンターの中にいるのが武具人形だ
壁の装飾の定番といえば角。さらにタペストリーなどおなじみに武器のアイコンを紋章のように並べてみる
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