出ずっぱり高橋名人がゲストを招いてスポーツに汗をかく――ハドソンブース:東京ゲームショウ2007
今年のハドソンはWii用ソフト「デカスポルタ」を大きくアピール。お姉さんと一緒にスポーツするとなんだか心も身体もリフレッシュするから不思議。そして忘れていた感覚も蘇る?
ハドソンはWii用10種スポーツ チームバトル「デカスポルタ」に注力。ブースをステージと「デカスポルタ」の試遊スペースに大部分を割き、ひと目で何がイチオシなのかと分かりやすい配置となっていた。
試遊台では「デカスポルタ」のジャンルがスポーツということもあり、指導者でありライバル相手として各機にお姉さんが1人配置。手とり足とりご指導いただいたあとは一転、3種目の中から選んでの対決が行われた。出会って優しい言葉をかけられ、あぁ運命の人だと思いはじめたら、実は宿命の仇だった――みたいな感じでお姉さんは躊躇なくこちらを凹ませようと本気で挑んでくる。ほかの試遊台からはまるでカップルのような仲睦まじい来場者とお姉さんという姿も見られたが、こっちは嬌声を上げることなく押し黙ってガチでスポーツ! スポーツは戦いなのである。
なお、「デカスポルタ」のほかハドソンブースでは「ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉」、「ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域」、「OMEGA FIVE」が出展されていた。そして高橋名人がほぼ出ずっぱりのステージイベントでは、連日「デカスポルタ」の紹介&対決イベントが行われ、サッカーの前園真聖選手やアイドルの愛川ゆず季さんらがガチンコで対戦。9月20日に発売となった「ガチャピン日記DS」のアピールでは、ガチャピンとムックが登場した。
「デカスポルタ」
Wiiリモコンを使った直感的な操作で「カーリング」、「サッカー」、「アーチェリー」、「スーパークロス」、「バスケットボール」、「カートレース」、「フィギュアスケート」、「ビーチバレー」、「スノーボードクロス」、「バドミントン」の全10種目が楽しめるスポーツゲーム。TGSバージョンではアーチェリー、スノーボードクロス、バドミントンの3種目が遊べた。
スポーツ対戦の面白さを知ってもらうためか、どの種目も2Pプレイが基本となっており、1人の場合はコンパニオンのお姉さんと対戦することになる。ではここからは、各種目のプレイ感とともに炎の3番勝負の様子をお伝えしていこう。
1種目目はアーチェリーで、30メートル3本/50メートル3本の計6本による得点を争う。Bトリガーを押し込むと弓を構えて弦を引く。Wiiリモコンを動かし照準を合わせた後、Bトリガーを離せば矢を射るというのが基本的な操作方法だ。この際に注意したいのは、画面右下に表示される風向きや風の強さ。意識していないと、いくら真ん中を狙っても大きく外れることになる。
結果から述べると42ポイント対37ポイントで記者が勝利した。風の影響を理解していなかった最初の1本目こそ5ポイントだったものの、特徴をつかんだ2本目からは8、7、7、8、7ポイントを記録。安定感を生み出すべくWiiリモコンを両手で持ち、足を肩幅まで開いたのが功を奏したのかもしれない(実はお姉さんの見よう見まねをしただけ)。いずれにせよ記者がまず1勝となった。
2種目目はスノーボードクロス。ゴールまでのタイムを競うもので、Wiiリモコンを前に傾けると加速、後ろに傾けるとブレーキがかかり、左右に傾けるとキャラクターが左右に曲がる。スピードが上がっていると曲がりにくくなるので注意が必要だ。また、魅せるプレイ用にAボタンまたはBボタンを押しながらジャンプし、リモコンを左右に振ることでエアー(トリック技)を決められるようになっている。
この勝負はほぼ互角だった。お互いが加速したままコーナーに突っ込んでしまい、曲がりきれずに転倒を繰り返す。さらに言えば、勝負そっちのけでエアーを決めるという何とも言えない状況に……。結局最後まで差は開かず、ほぼ同時にゴール。お互いにどっちが勝ったのかも分からないほど微妙な差だったが、本作は記者を勝者と見なした。これで勝ち越し決定。
納得いかなそうな顔をしているお姉さんを尻目に、勝負は最後のバドミントンへと進む。キャラクターはオートで移動するため、バドミントンでの操作はリモコンをラケットに見立てて振るだけとなる。リモコンを強く振ると相手コートの奥へショットし、弱く振ると相手コートの手前へショットできる。左右方向への打ち分けも可能だ。ちなみに相手プレーヤーから高く上がるショットが返ってきた際、シャトルが赤く光る瞬間にリモコンを振れば、スマッシュを打つこともできるという。
移動は自動で行われるため、ラリーは結構続く。コートの奥にいくショットよりも、手前に落ちるショットのほうがタイミングは合わせづらく、お互いに自然と弱いショットを放つことになった。5ポイント先取制だが、何とも微妙な駆け引きを繰り返すこと数十回、最後まで集中を切らさなかった記者が5-3のスコアで勝者となった。
3戦全勝という結果は予想していなかっただけに、素直にうれしい気持ちはある。だが、初めてデカスポルタに触れる記者に対しお姉さんが遠慮したのでは? という考えも捨てきることはできない。ただひとつ揺るぎない事実があるとするならば、“誰かと勝負するのは本当に楽しい”ということだけだ。
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