進化を繰り返しながら新人を目指す――「サルさるDS」

石器時代の原始人たちのサバイバルな原始生活をモチーフとしたサバイバルシミュレーション「サルさるDS」が、ディースリー・パブリッシャーから発売される。

» 2008年12月19日 18時54分 公開
[ITmedia]

 ディースリー・パブリッシャーは、ニンテンドーDS用ソフト「サルさるDS」を2009年2月19日に発売する。サルさるDSは、モブキャストが提供する「mobGame」にて、2005年6月に登場したケータイアプリ「サルさる」をニンテンドーDS向けに移植したタイトル。石器時代の原始人たちのサバイバルな原始生活をモチーフとしたサバイバルシミュレーションとなっており、人類の祖先が、めまぐるしく変化していく自然環境に適応しながら、強い子孫を残して進化していく過程を体験できる。

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 プレイヤーは原始人部族を指揮する立場となり、原始人ひとりひとりの行動や、移住先などを決定していく。余暇活動が原始人の進化や発明を促進する仕組みになっており、効率的に食料を確保することで、余暇を増やすことが可能だ。生きるため、部族を発展させるため、的確な指示を出して、原始人をできるだけ早く新人に進化させることが、サルさるDSの主な目的となっている。

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 なお、サルには「赤ちゃん」「幼児期」「少年期」「青年期」「中年期」「老年期」があり、それぞれの年齢ごとにサルの絵が変化していく。年齢の時期や妊娠中など、サルの状況によっては、命令できる行動に制限があるそうなので、老若男女のバランスが良い部族を目指したほうが良いだろう。

 生活のため、食料となる獲物を狩らなければならないこともある。ゲーム中、狩猟できる獲物は50種類登場し、狩猟場面ではサルたちの陣形を変えながら、獲物と戦うことになる。サルは近い場所にいる獲物から攻撃するので、1匹を囲んで攻撃するほうが効率が良くなるものの、サル同士を近づけすぎると敵の攻撃を受けた時に、近くにいたサルまで攻撃の被害を受けてしまう。ケガを負うと戦闘を続けられないばかりか、回復にも時間がかかってしまうので、状況に応じて配置を変更するか、時には狩猟中止の「モドル」を選択する必要があるだろう。

 ちなみに、狩りに成功すると食料以外にも戦利品を得られることがある。この戦利品から衣服やアクセサリーを作成し、原始人の着せ替えもできるとのこと。

photophotophoto 狩猟(写真左)以外に採集(写真中央)も行える。戦利品や収集品を元に、新たなアイテムが生み出されていく(写真右)

サルさるDS
発売予定日 2009年2月19日
価格(税込) 3990円
対応機種 ニンテンドーDS
ジャンル 育成シミュレーション
CERO 審査予定
発売元 ディースリー・パブリッシャー
(C)2008 mobcast (C)2008 D3 PUBLISHER

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