寧々さんがたくさん!? オタクの祭典、コミックマーケット78開催!【コスプレ画像多数】
オタクにとって、「夏=コミケ」を意味する。今年もこの季節がやってきた。コミケに行かずして、夏は始まらない。コミケに行かずして、帰省はできない!
コスプレ写真が多めですが気にしないでください
コミックマーケット(以下、コミケ)のメインイベントである、同人誌即売会は日によってジャンル分けがされている。今年は、1日目が一般系(ゲーム系、芸能系)、2日目は女性系とデジタル系(ジャンプなどの少年漫画、自主制作音楽など)、3日目には男性向けとその他創作(ギャルゲー、雑貨制作、評論系)と分かれ、3日間で約3万5000サークルが出展した。昨年からは、東方Projectが2日目に移り、参加者が分散したとはいえ、全日程相変わらずの大混雑であった。
一般サークルでは「シャッター」「壁」といわれる、展示場の壁面伝いに配置される人気サークルが目立った。作品を購入するための列は展示場外にまでおよび、数百人の待機列が動く際の「待機列通ります!」という怒号もコミケの風物詩だ。
コミケの魅力は、長蛇の列を作るサークルだけではない。「島中」といわれる会場中央付近のサークルを巡れば、思わず唸ってしまうような、自分好みの絵柄を描くサークルに出会えることもある。時には歩みを止め、サークル参加者と創作物についての会話が始まることもある。実にアットホームだ。売り手も「参加者」、買い手も「参加者」、立場に上下はない。同好の人々が集まり、皆でイベントを作ろうという雰囲気こそ、筆者がコミケ好きな理由でもある。
また、コミケに参加して、コミック以外のサークルを覗かないのはもったいない。コミケといえばコミック同人誌が目立つが、コミケはコミック同人誌だけではない。評論、鉄道や自動車の考察本、写真集やゲームソフト、自主製作音楽CDといったコミック以外のサークルも多い。他にもアクセサリー制作のサークル、和人形を販売するサークルまであり、自主制作物であれば何でもありの状態だ。今では音楽ヒットチャート上位の常連な「Sound Horizon」も、かつてはコミケの自主制作音楽ジャンルで参加していたのも記憶に新しい。コミック以外のサークルも訪れ、同好のサークルを掘り当てるのもコミケのだいご味といえるだろう。
一方、企業ブースでは、版元といわれる各ゲームメーカーや出版社だけでなく、月姫、fateといったヒット作を飛ばした同人サークル出身企業「TYPE-MOON」、キティラー(キティ愛好家)を萌え化したグッズを販売するサンリオウェーブのブース「ハローキティといっしょ!」といった様々な企業が約150ブース出展した。参加者はコミケでしか手に入らない限定グッズを求めて数時間の待機列を作り、会場ではキャラクターがプリントされた紙袋を持つ姿が目立った。
もちろんコミケの風物詩ともいえる、コスプレも例年通りの大盛況だった。コスプレ会場は、噴水のあるレストラン街外と、西館外の屋外展示場の2カ所。3日目には、企業ブースのある西館屋上展示場も解放された。レイヤー(コスプレをする人たち)の方々を見ると、東方Project系、ラブプラス、ヘタリアが目に付き、レイヤーの姿から“業界”の流行がよく分かる。もちろん、セーラームーンやストリートファイターといった定番コスプレも健在だ。
それでは、みなさんお待ちかね、麗しきレイヤーさんたちの姿をご覧頂き、本リポートのシメとしよう。
関連記事
- 夏コミマップとTwitterが連携 同人さんのアカウント分かる「twitcomike」、5000登録突破
夏コミの会場マップとTwitterを連携させた「twitcomike」の登録数が5000を超えた。サークル名などから、出展スペースやTwitterアカウントを調べられる。 - コミックマーケットシンポジウム:「必要なのは才能発掘の次のステップ」――日本のアニメ業界に足りないもの
動画サイトでの投稿をきっかけに、注目を集めるアニメーション作家が登場するようになっている一方、日本ではその先のプログラムが整備されていない。12月30日、コミックマーケットで行われたシンポジウムで、東京藝術大学大学院の岡本美津子教授が、日本のアニメーション作家のキャリアパスについて語った。 - コミックマーケットシンポジウム:コスプレサミットからカワイイ大使まで――外務省のポップカルチャー外交
外務省ではトップレベルでの折衝などとは別に、他国民に直接アプローチすることで対日感情を好転させるパブリックディプロマシー(対市民外交)という試みも行っている。12月30日、コミックマーケットで行われたシンポジウムで、外務省中東アフリカ局中東第二課長の中川勉氏が漫画やアニメなどを利用したポップカルチャー外交の現状を語った。 - 日々是遊戯:「痛車」は無理でもこっちなら――「痛リボン」って知ってますか?
「オタク向けアイテムで社会貢献」をうたう「痛リボンProject」が、冬コミに向けてふたたび動き出している模様です。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
-
伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
-
余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
-
七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
-
野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
-
「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
-
「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
-
50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
-
「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
-
大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
- ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
- 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
- トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
- 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
- そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
- 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
- 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
- “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
- 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
- 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
- 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声