本日(10月18日)セガ本社で,年末年始発売のDreamcastタイトルの商談会が開催された。これは,ゲーム販売店など流通関係者を主な対象に行われたもので,新製品の発表やセガが重点を置くタイトルのプロモーション方針などが明らかにされた。
まず会議室での説明会が行われ,セガ取締役の岡村秀樹氏が現状のゲームマーケットについての分析を行い,それをふまえた年末商戦へ向けてのセガの販促関連の取り組みなどを説明した。
そして,年末発売の重点タイトルについて宣伝部の担当者から個別に説明が行われた。ここで取り上げられたタイトルは「パワースマッシュ」「サクラ大戦・キネマトロン 花組メール(仮)」「ファンタシースターオンライン(以下PSO)」など。それぞれについて商品説明,販促・プロモーション展開等の説明が行われた。
コンシューマゲーム初の全世界対応ネットワークRPGとなる「PSO」については,ソニックチームの中裕司社長自身が会場でネットプレイのデモを行いその魅力をアピールした。
説明会の後は試遊コーナーを設置して各タイトルを紹介。ゲームを見極めようと営業担当者に真剣に質問する流通関係者も見受けられ,熱の入った商談会となっていた。
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