マネックス証券は,「ゲームファンド ときめきメモリアル」の募集を終了し,設定額が7.7億円となったことを明らかにした。
このファンドは,ゲームソフト制作上で生じるキャッシュフローを小口証券化し,一般投資家に購入してもらうことで資金調達を図る,新しいシステム。今回の投資対象は「ときめきメモリアル3」(右写真)と「新ときめきメモリアル」で,11月9日から募集を開始していた(詳細は記事末の“関連記事”を参照のこと)。
目論見書の請求件数は7462件で,実際に申し込みをしたのは2738件。同社で行われた日本初のオンライン証券専用ファンド「ザ・ファンド@マネックス」の申し込み件数2550件を上回ったことからも,ユーザーのファンドに対する関心の高さをうかがえる。新規に口座を開設したユーザーも多かったという。
マネックス証券では,今後のソフト制作に関する最新情報などのディスクローズを続けていくとしている。
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