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セガ,ソニーがブロードバンドへの指針を提示
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2001年6月21日 |
現在,池袋サンシャインシティで開催されているCATVの総合展示会「ケーブルテレビ2001」(主催:日本CATV技術協会/日本ケーブルテレビ連盟/ケーブルテレビ番組供給者協議会)にセガ,ソニーらが出展している。
会場には,セットトップボックスなど,CATVやデジタル放送を受信するためのハードウェアがズラリ。また,放送するソフトのブース展示も大幅に増加し,業界に対する注目度の大きさを物語っていた。
ゲーム関連で「ケーブルテレビ2001」に出展していたのは,セガ/CSIやソニーなど。
セガ/CSIのブースでは,ブロードバンドにも対応したDC用「ファンタシースターオンライン Ver.2」(動作保障に関してはHPを参照)と,「カルドセプトセカンド」(動作保障なし)の試遊台を設置。また,ネット上から曲をダウンロードして,カラオケが家で楽しめる「ドリカラ」も実際に手にとって体験することができた。
現在,品薄で注文しても予約待ちの状態になってしまう「ブロードバンドアダプタ」に関しては,「現在,大量生産の体制をとっているので,ユーザーの手元に7〜8月ぐらいには届けられる予定」(広報)とのこと。もう少し待っていよう。
またDCアーキテクチャを内蔵したハードにゲームを配信する事業も「近い将来に実現させていきたい」という。さまざまな機械で,DCのゲームを遊べるようになる日も近い!?
ソニーのブースでは,西日本で2〜3月に実証実験された「プレイステーション2用 ストリーミング映像閲覧ソフト使ったコンテンツ配信システム」を展示。
コンテンツはアニメやサッカー,ドラマ,メーカー情報など多岐に渡っている。展示されていたのは実験を元に改良を加えられたものだが,本格的な運用までにはまだまだ時間がかかるという。
イベント会場ではほかにも,オンデマンドでゲームのストリーミング配信を行う「HitPops」なども出展しており,ゲーム配信の多様化を見ることができたのだ。
[SOFTBANK GAMES]
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