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PS2 Partyプレゼン後編･「Rez」に注目集まる
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2001年6月27日 |
本日（6月27日），ゲームクリエイターやマスコミ関係者らを集めて行われた「PlayStation2 Party in Summer」における，PS2用新作プレゼンテーション。「FF X」や「AC4」などに続き，後半のプレゼンでの主役は，ついにPS2市場に登場するセガ！
Rez
 まず，セガの開発子会社の1社であるユナイテッド・ゲーム・アーティスツ（UGA）の水口代表が，話題の「Rez（レズ）」（今までK-Projectと呼ばれていた）をプレイ。
文章では説明し難いゲームだが，3Dシューティングのような画面を持つ。「プレイヤーが撃つ行為によって返ってくるリズムで，トランス感覚を体感できる快楽発生装置」（リリースより）だと説明されている。
水口氏の手元と画面がミックスされた画像がスクリーンに映り，操作でサウンドを構築されていることが実感できた。恍惚した表情でプレイを終えた水口氏は，「ゲームと引き起こされるトランス感覚を体感してほしい」と話した。頭はハイになれるということで白く染めるほどの力の入れようだったのだ。
セガ初のPS用タイトルということで，水口氏は，「セガが四半世紀のゲーム開発で培った，技術・センスをエモーションエンジンに持ち込む」との期待させるコメントをしてくれたぞ。SCEJの丸山会長が「音楽を超えた新時代のゲーム」と絶賛するほどの斬新な「Rez」。発売は2001年秋だ。
鉄拳4＆VF4
続いて，スクリーンにはあの新聞広告と，歴代の「鉄拳」と「バーチャファイター」が順に流される。
既報の通り，ナムコの中谷氏とセガの鈴木氏が同じ壇上に立ってプレゼンし，最後に握手するという夢のステージが実現することに。
まず，ナムコの中谷氏は「鉄拳4は，3D空間を意識した作品。壁などを設け，新しい闘いができるようになった」と，新作の魅力を語ってくれたぞ。
完成度60％の出来だったというAC版の映像も見ることができた。さらに「ACに続き，PS2版を開発する」とコメントした。
その後を受けた鈴木氏は，「バーチャファイター」が生まれたころの想い出話の後，AC版の完成が迫っていることも報告。
肝心のPS2版は，既にキャラクターが動いており，ステージもいくつか出来てきた模様。NAOMIとPS2，それぞれのメリット・デメリットを考慮し，PS2版はコンシューマーならではの新フィーチャーを入れたものにすると説明した。
来場者には，全員に「鉄拳4」と「バーチャファイター4」のロゴが並んだTシャツがプレゼントされた！ 公でこうしたTシャツが出されることはあまりあるまい。もちろんSOFTBANK GAMESのH副編集長は，封も開けずに大切にしまっておくそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
(C)SEGA/UGA,2001
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