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プロ野球選手会「肖像権のライセンスを広く供与」
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2002年3月26日 |
日本プロ野球選手会は本日(3月26日),都内で「2002シーズン ファンコミュニケーションプラン」記者発表会を開催した。
この発表会は,日本プロ野球選手会が2002シーズンに,ファンとどのようなコミュニケーションを取っていくかを広く公開するために設けられたもの。ヤクルトスワローズ捕手でプロ野球選手会会長の古田敦也氏,千葉ロッテマリーンズ選手会会長の黒木知宏氏,西武ライオンズ選手会会長のデニー友利氏らが出席した。
古田氏は発表会の開催にあたり「選手の労働条件のみでなく,ファンに喜んでもらえるプロ野球にしたい」と挨拶。公式HPでファン向けコンテンツ(プレイヤーズボイスなど)の配信や少年野球の指導,選手会オリジナルペットマークの公募などをファンコミュニケーションプランとして実施することを明らかにした。
選手会が公認しているゲームライセンスについては現在,すでに開始しているネットゲーム「ファンタジーベースボール」(TBSスポーツバージョン),メディアカイトから3月29日に発売されるWindows用「野球道21」,スクウェアが4月25日に発売するPS2用「日米間プロ野球 FINAL LEAGUE」にそれぞれ供与しているという。
このライセンスは「これからも広く(ライセンスを)出していく」(古田氏)とし,また現在係争中の肖像権の問題については,「(肖像権は)基本的に本人に帰属するもの。これからも闘っていくが,話し合いで解決することを望んでいる」と話していた。
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