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プロデューサーに「攻殻SAC」見どころを聴く!
2004年3月4日

 

 本日(3月4日),いよいよ発売となったプレイステーション2「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」。早速パッケージを開けてプレイしているファンも多いだろう。

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 義体と呼ばれるサイボーグ化されたボディを活かしたジャンプや,人間の限界を超えたアクションが魅力の本作。体内に組み込まれた電脳ハッキング能力を駆使して情報をもぎ取り,行く手に立ち塞がる多数の敵を相手に戦闘を行う――そんな“攻殻機動隊”の世界をそのままPS2に再現したのが「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」だ。

 SOFTBANK GAMESでは,この「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」発売を記念して,同作の総監督・藤咲淳一氏にインタビューを敢行! ゲームの見どころなどを聴いてきた。

 全文はのちほど紹介ページと共に掲載するが,まずはその一端をミニインタビュー形式でお届するぞ。

――PS2「攻殻SAC」は,かなりアクションを押し出した作品となっていますね。制作する上でのイメージとかはありましたか?
藤咲:企画段階で“攻殻のアクションを前面に押し出したい”っていうのが既にありました。制作スタッフには,“実写の映画だったらどう攻殻を作るのか?”“ハリウッド版ジョン・ウー監督香・香港スタジオ制作の攻殻”をイメージしてもらいました(笑)。

kokaku02.jpg ――ゲームとアニメの両方を制作している藤咲さんですが,制作の違いなどを感じたことはありますか?
藤咲:制作作業的な意味での大変さは,アニメもゲームも映画も差はないと思います。ただ,映像作品は作り手に対して,受け手が複数。ゲームの場合は1対1になります。。その辺の手法は違うと感じています。

PS2の「攻殻SAC」では,プレイしているユーザーの手を止めない,ゲームやアクションの流れを止めないことを大事にしています。ここら辺の考えはアニメの文法から出てきてますね。

――ちなみにプロダクションI.G社内の評価は?
藤咲:最初は「本当にできるの?」と言われ続けましたが(笑),やってみる面白い,止まらないという評価を頂くことができました。とにかく今はホッとしてますよ。

――最後に「攻殻SAC」の見どころをズバリ!
 まずは純粋にゲームとして楽しんでください。その上で“刑事モノ”として“人間の情”“男と女の関係”を描いた「2時間スペシャル番組の攻殻SAC」のストーリーを味わって欲しいと思います。

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――ありがとうございました!

 インタビューの全文はのちほど紹介する予定。現在スクリーンショットをこちらで公開中だ。また「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の公式HPでは,ゲームの最新ムービー,CMなどを見ることができるので,気になる人はぜひチェックしてね。


[SOFTBANK GAMES]

(C)Shirow Masamune-Production I.G/KODANSHA
(C)Sony Computer Entertainment Inc/BANDAI/Production I.G/NTV

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