格闘ゲームブーム、再燃の予感――AOU2008アミューズメント・エキスポ(3/3 ページ)
アーケードマシンを一堂に集めた「AOU2008アミューズメント・エキスポ」が開幕。約10年ぶりの新作「ストリートファイターIV」や、スクウェア・エニックス初の業務用ゲーム機向けオリジナルタイトルなど、見どころの多いイベントとなった。
限定のスペシャルカード配布も――スクウェア・エニックス/タイトー
業務用ゲーム機では初となるスクウェア・エニックスのオリジナルタイトル「ロード オブ ヴァーミリオン」が注目を集めていた。ロード オブ ヴァーミリオンは、ファンタジーをベースにした世界観とストーリー、RPGのようなゲームシステムを持つネットワーク対応の対戦型トレーディングカードゲーム。
ゲームで使用するカードイラストには、「FINAL FANTASY」シリーズの天野喜孝氏をはじめ、「FINAL FANTASY XI」の相場良祐氏や月刊少年ガンガン「キングダム ハーツ」の天野シロ氏などを起用していることでも注目を集めている。なおブース内では、新規イラストの展示に加え、イベント会場限定のスペシャルカード配布を行っている。
ロード オブ ヴァーミリオン以外はタイトーのタイトルで、「ハーフライフ 2 サバイバー」「D1GP ARCADE」「サムライスピリッツ閃」「THE KING OF FIGHTERS'98 ULTIMATE MATCH」などを出展していた。
パチンコの人気シリーズがメダルゲームに――バンダイナムコゲームス
バンダイナムコゲームスのブースには、「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE3」「鉄拳6」に加えて、「機動戦士ガンダム ガンダムvs.ガンダム」や「太鼓の達人11」などのシリーズ最新作がプレイアブルで出展。また、パチンコの人気シリーズ「海物語」の世界観を生かしたメダル機「海物語ラッキーマリンシアター」を展示していた。
カプコンとタイトーが複数のタイトルを出展していたこともあってか、今回のAOUで特に目を引いたのが格闘ゲーム。ここまで紹介したタイトル以外にも、エクサムブースにハートフル2D対戦アクション「アルカナハート2」、AMIブースにアークシステムワークスが開発している2D対戦格闘「ブレイブルー」があった。なお、AMIブースには大往生したはずのシューティングシリーズ「怒首領蜂」の最新作「怒首領蜂 大復活」もプレイアブルで出展されており、見どころは非常に多いといえる。
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