スタンプを使いこなす男がモテを制す! 女子に効く「LINEテク」とは:モテ機 Vol.4
現在大流行中の無料通話・メールアプリ「LINE」。LINE特有の“スタンプ”が楽しいせいか、大人でもハマっている人は多い。かわいいスタンプを送り合っているうちに、やり取りもノリノリになって良い感じになれるのが、従来のメールとは大きく異なるところ。上手く使えばこっちのもの!
「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。
みんな「LINE」使ってるー? ガジェット好きなみんなは既にご存知と思うが、LINEとはNHN Japanが提供する、無料で通話・メールが楽しめるスマホアプリ。ユーザー同士であれば国内・海外、キャリアを問わず、電話番号を知らなくても連絡が取り合える。利用者は現在世界230カ国以上、世界3800万人、国内1700万人。世界16カ国のApp Storeでランキング1位を獲得するなど、驚異の人気を誇っている。
多種多様なスタンプを使いこなせ!
LINEの売りはなんといってもスタンプ。スタンプとは絵文字でも顔文字でもない大きな画像のこと。LINEをダウンロードすると、約200個の絵文字やスタンプが付いてくる。スタンプは文章を送るついでに付けるも良し、単体で送るも良し。というのも、スタンプ自体に“メッセージ性”があるからだ。例えば、クマが首を傾げて「?」マークを浮かべている画像は「何?」「どうしたの?」、クマとウサギが抱き合っている画像は「大好き」「愛してる」といった具合に(完全にカップル向けじゃん!)、それだけで気持ちを伝えられるようになっている。まさに「今までなかった!」と言える機能ではないか。
無料スタンプでも十分楽しめるが、4月末から立て続けに出ている有料スタンプも人気だ。LINEで特に人気のブラウン(無表情なクマ)の進化版「ブラウンスペシャル」、謝罪・依頼シーンで使えそうな「地獄のミサワ」、人気キャラ「おさわり探偵なめこ栽培キット」、定番人気の「ガチャピン・ムック」など豊富なラインアップから選べる。40種類あり、1セット170円というお手頃価格で手に入るのも、支持される理由だろう。6月末の映画公開に先駆けて、「アメイジング・スパイダーマン」も先日リリースされたので注目したい。
体操座りクマで「また会いたい」を暗に伝える
ここまででスタンプの面白さ・素晴らしさは伝わっただろうか。スタンプを使うことで、メールよりもややライトなコミュニケーションが可能になる。先日飲み会で出会ったモテ男が、巧みなLINE使いをしていたのでご紹介しよう。飲み会後に来たのは「今日は楽しかったー。ありがとう。また会いたいな」という文章とともに「体操座りをするクマ」のスタンプ。こちらとしては「あらあら、寂しそうー。アタシに会いたいのね?」と受け取る。周りの女子にも聞いてみたところ「会いたいという気持ちを強調しているよね」「ちょっと弱さを見せている感じがそそる」「なんかかわいい!」などと好意的な意見が。「体操座りをするクマ」は使える……ここメモね。
「飲みに行こう」の誘いはビールジョッキで
さらにLINEでのやり取りを続けていると、ある日突然「ビールジョッキ」のスタンプが送られてきた。飲みの誘いだと理解して「イイよー」と返信すると「水曜午後8時恵比寿はどう?」とのお誘いが。実際に2人で飲みに行った後は「クマとウサギのチュー」スタンプが単体で届いた。「おい、これはさすがに気が早くないか?」と思ったものの、スタンプだからまったく重たくならない。1回デートしただけで「付き合って下さい。チューしたいです」なんて来たらドン引き確定。でもスタンプを使えば、ジョークでやり取りできるのが今っぽくて良い。すぐに「ウサギの耳を絞るクマ」を返し「ふ・ざ・け・な・い・で」と暗に伝えた。
彼に聞いてみたところ「メールよりも素早く送れるから良い」とのこと。そのため夜間に「LINEタイム」を設け、私以外にも多くの女子にスタンプを送りまくっているという。なんて失敬なヤツ。スタンプ効果で女子の反応は8勝2敗というくらいにかなり良いのだとか。って、10人に送ってんのか!
Android男子限定! スタンププレゼント作戦
スタンプは送るだけではなく、なんとプレゼントもできる。Androidアプリからしか贈ることができないが、贈る相手はiPhoneでもAndroidでもどの機種でもOK。Android男子は意中の女子が好きそうなスタンプを、何気ない日にプレゼントしてしまおう。スタンプページへ行き「プレゼントする」のボタンを押し、贈る友達、贈るときに添えるメッセージスタンプを選択し、あとは送信するだけ。ね、とても簡単でしょ?
女子ウケが良いのは「ブラウン スペシャル」「スヌーピー」「Tweety」あたり。ハズレはないことを保証する。個性派女子であれば「ハゲおじさん」なんかを喜んでくれるかもしれない。いずれにしても、プレゼントは“特別感”を覚えさせるものなので、ぜひ積極的に取り入れてみてほしい。実際に本命女子にスタンプをプレゼントし、見事想いを成就させた男子も私の周りにいる。「スタンプのプレゼント……あれは効くね。日頃LINEをしていたこともあって、落とされちゃった。私が『好き』と言っていたスタンプを送ってくれたので嬉しくて」とプレゼントされた女子は語る。2人のLINEを習慣にし、愛を深めていく中で、スタンプをプレゼントして……というパターンが王道だ。
合コンや飲み会での連絡先交換にもLINEはかなり使える。「メアド教えて?」「Facebookやってる?」なんて言うよりも自然で、押し付けがましくない。「合コンで微妙だった人から(Facebookの)友達申請が来ると困惑。保留にしていたら何か言われそうだし」という意見の女子も多数。「Facebook疲れ」という言葉もあるくらい、みんなFacebookにナイーブになっているのだ。ここはまずLINEで、“軽くゆるいつながり”を持つのが正解。場が和んできたら「みんなLINEしてる?」の一声でOK。スマホを振るだけでIDを交換できる。つい先週も飲み会でさわやかな男子に聞かれ、スマホをフリフリしてきた。ガツガツしてる感ゼロに見えるのがスゴい。クマ効果、スタンプ効果恐るべし。LINEで「実はかわいい面も持つオレ」をアピールしとこうよ。
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