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ステンレスボトルを持っておでかけしてみよう! 給茶スポット編散歩するガジェット

前回はデスクで、そしてフィールドでステンレスボトルを使ってみましたが、今回は鉄釜でお湯を沸かしてお茶を淹れているという、こだわりの「給茶スポット」へマイボトル持参で出かけてみました。

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釜湯で淹れるこだわりのお茶

 前回のフィールド編では、ステンレスボトルをデスクでそしてフィールドで使ってみました。今回は、「給茶スポット」に出かけてみます。「給茶スポット」とは、こちらでもちょっと触れていますが、マイステンレスボトルでお茶を購入できるサービスを行っている店舗のこと。象印マホービンが全茶連といっしょに提案活動しているものですが、象印マホービン製のステンレスボトルでなくとも利用可能です。

画像画像 東京の日本橋にある抹茶カフェ「ZEN茶'fe(ぜんちゃふぇ)」。備え付けの鉄釜でお湯を沸かすというこだわりの「給茶スポット」協力店である。電源利用可なのもうれしい。住所は東京都中央区日本橋室町1-11-2。最寄り駅は半蔵門線の三越前駅で、徒歩1分

画像 お話をうかがった店長、小園江 泰三(おそのえ たいぞう)氏。「くつろげる店内は良いが、追加注文もなく居座られては商売あがったりでは?」という筆者のあけすけな質問にも、「2杯目以降は100円引きの『おか割』料金を設定していますから大丈夫です。長時間のご利用も大歓迎ですよ!」と笑顔で答えてくれた

画像 こちらが厨房にしつらえられた南部鉄製の釜。釜湯を白湯のまま味見したところ、クセのないまろやかな口当たりだった。500ミリリットルを50円、1リットルを100円、2リットルを200円で釜湯の販売もしている。お茶を買うついでに、釜湯も買って行く常連さんもいるという

画像 持参した象印マホービンの「ステンレスマグ『TUFF』」SM-KA48ーBAにグリーンティー(ホット)を淹れている小園江氏。粉状にした煎茶を使用しており吸収が良いのが自慢だそうだ。価格はMサイズ(300ミリリットル)が390円、Lサイズ(450ミリリットル)が440円。お茶の味は濃厚なのに苦みはないので、抹茶や濃いお茶が苦手な人にもおすすめできる。コールドもあり

画像 「ステンレスマグ『TUFF』なら、ホットもクールもOKなので、季節に合わせたドリンクを購入可能だ。トッピングのあるドリンク以外であれば、基本的にすべてマイボトルで購入できる

「抹茶オレンジ」「抹茶オレ」も試飲

 せっかくなので、ほかの「ZEN茶'fe」おすすめの抹茶系ドリンクメニューも試飲させてもらいました。まず、聞いたときは一瞬「合わないのでは?」と思ってしまった「抹茶オレンジ」は、抹茶がオレンジの酸味を受け止めて爽やかな後味を演出、暑い季節にもってこいのドリンクでした。お茶でもジュースでもない(お茶でもジュースでもある?)、独特の味わいはたいていのコールドドリンクに飽きてしまったときに飲みたいと思わせました。お次の「抹茶オレ」は、京都から取り寄せた抹茶をシロップ状にしてミルクと均一になるように混ぜ合わせるのが美味しさの秘訣とのこと。こちらも苦み渋みが穏やかな味わい深いドリンクでした。

 「ZEN茶'fe」では、公式ホームページをはじめ、Facebook、Twitter、YouTube、myspaceを駆使して情報発信しているので、気になった読者諸兄姉はぜひともアクセスしてください。東京は遠いんだよね……という場合は、象印マホービンの「給茶スポット」公式ホームページで、全国の「給茶スポット」を紹介しています。最寄りの「給茶スポット」をチェックしてみてはいかがでしょうか(下記のリンクを参照ください)。

画像 後味爽やかな「抹茶オレンジ」は、抹茶とオレンジジュースが色鮮やかな2層となったドリンク。飲むときに混ぜる。Mサイズ450円、Lサイズ500円

画像 無糖でも加糖でもいける「抹茶オレ」。抹茶は濃厚だがミルクのおかげでまろやかな味わいになっている。濃厚な抹茶を味わった後は、ガムシロップを加えるとデザートのような味わいになり、一杯で二度楽しめる。Mサイズ460円、Lサイズ510円。ホットもあり、価格はいっしょだ

画像 ついつい長居してしまいそうな、知人宅のリビングのようなフロア。木をふんだんに使用した、落ち着いた雰囲気が魅力の店内だ。3フロア全70席で、1階が時間分煙、2階が禁煙、3階が喫煙となっている

画像 湯沸かしが南部鉄器の釜なだけでなく、調理にも炭火をしようしている。「ZEN茶'fe」では、食材としてアボガドがあまり一般的でなかった頃からアボガドを使ったメニューに取り組んでいたそうで、アボガドを使ったサンドイッチとどんぶりがおすすめイートメニュー

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