ステンレスボトルを持っておでかけしてみよう! フィールド編:散歩するガジェット
水分補給が重要になる暑い季節になってまいりました。でも、だからといって毎日ペットボトル飲料を消費というのも、ちょっとスマートじゃないのでは。そこで、いまどきのステンレスボトルをデスクで、そしてフィールドで使ってみました。
フィールドだけでなくオフィスでも大活躍
今回試したのは、スポーツシーンに合わせた大容量の「ステンレスクールボトル『TUFF』」と、オフィスに違和感なく溶け込むスマートなデザインの「ステンレスマグ『TUFF』」です。中年男の筆者が持ち運ぶということで渋めのカラーをセレクトしていますが、女性向けデザインのピンク系カラーが用意されているモデルもあります。
開け閉めしやすくデスクで安心
まずは「ステンレスマグ『TUFF』」を自宅で作業しながら使ってみました。筆者は自宅が作業場につき、完全なるオフィス環境を再現というわけではありませんが、パソコンを使用しながら長時間の座り仕事をしているという点では、オフィスっぽい環境ではないでしょうか。通常、大きめのカップに飲み物を入れ飲みながら作業をしていますが、暑い日に氷を入れれば結露してダラダラと水滴がこぼれて資料が濡れるし、寒い日にはすぐ冷めてしまうし、気がつけばからっぽで頻繁に補給に行かなければならないしと、兼ねてから不満でした。
大容量のものを! というのなら、ビールジョッキでも使えば良いのでしょうが、ホットドリンクが入れられないし、暑い日の冷たいものの結露もいかんともしがたい。真空層のあるサーモカップも売られていますが、あまり容量が大きいものはない。さすがに自宅で仕事をしているのに、水筒はないだろうと思っていましたが、「ステンレスマグ『TUFF』」を使ってみて印象が変わりました。
実は、0.35リットル入りのちょっと古いタイプのステンレスマグを持っているのですが、片手でフタを開けることができないタイプなため、これをデスクで使うとなるとフタを1回開いたら最後、飲み終わるまでそのままフタをせず、ということになります。せっかくフタがあるのにしないということは、倒したらそのまま全部こぼれるのは当たり前のこと、保温という面でもよろしくない。
その点、片手でフタが開けることができるタイプなら、飲むときだけフタを開けて飲んだらフタをするというのが当然のごとくスムーズにできるのが良いです。それに細身でも容量は500ミリリットルのペットボトルと同じぐらいあります。筆者はもう少し容量がほしい気もしますが、企業にお勤めの読者諸兄姉が使用することを考えると、容量が大きくなると大きく重くなってしまいカバンに入れての持ち運ぶのに難があるでしょうから、このぐらいが適正かもしれません。
市民プールに往ってみた
さていよいよフィールドにいってみましょう! とはいえ、読者諸兄姉の中には、スポーツなんかしないもん……という人もいるかも。奇遇ですねえ、筆者もそうです。ゴルフもテニスも野球もサッカーもさっぱりで、そのとき話題のスポーツをたまにテレビ観戦するぐらいですもん。でも、待ってください。夏にプールに行ってみたいと思いませんか? ということで、筆者も子供にせがまれて行ってきました。市民プールに。
結果、「ステンレスクールボトル『TUFF』」の1リットルオーバーの大容量はちょうど良かったです。泳いだ後というのはけっこうノドが乾くものですが、幼稚園児の子供がごくごくやった後に、筆者が飲んでも余裕というか安心というか。だんだん子供が大きくなってきて、ボトル1つだけだと一緒に飲むと足りない。かといって、2つボトルを持つのは荷物も洗い物も増えるしできれば避けたいということがありました。それが一挙に解決。自販機でペットボトルの飲み物を買うと、小さい子供に1本では多いので一緒に飲むことになり、筆者には甘過ぎるドリンクがセレクトされがちという悩みもありましたが、そんな心配もなくなります。
このようにスポーツ向けで大容量なステンレスボトルですが、自分がスポーツするときに使うのみならず、家族でどこかに出かける際に1つ持って行けば済むというのは便利でありだなと思った次第です。
次回は後編ということで、こちらでもちょっと紹介している「給茶スポット」のリポートです。筆者が実際にステンレスボトルを持って体験してみます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 散歩するガジェット:ガーミン、ForeAthlete610でランニング! 心拍数、健康維持に適切な運動についてスポーツ生理学の専門家に聞く
腕時計タイプのGPS内蔵ランニングコンピュータ、ガーミン、ForeAthlete610とオプションのハートレートセンサーを使って健康維持のための運動にトライ! 運動と心拍数の関係や、健康維持のための適切な運動とは。 - 散歩するガジェット:電気がなければ発電したらいいじゃない 大型ソーラーパネルGOAL ZEROで24時間耐久に挑戦
今年も節電の夏が来るようです。そこで、キャンプや防災の視点で、ソーラーパネルで発電に挑戦してみた。散歩というより今回は合宿みたいな感じ。 - 散歩するガジェット:携帯型ソーラーパネルGOAL ZEROで太陽がある限り往ってみよう!
ポータブルタイプのソーラーバッテリーとバッテリーパックキットパッケージ、Guide 10 Plus Adventure Kitを自転車での移動中とベランダ固定で使用。スマートフォンにどれだけ充電できるかテストしてみました。 - 散歩するガジェット:手書きメモを簡単デジタル化! 「ショットノート」のホワイトボード版で会議も遊びもお役立ち
累計販売数が100万冊を超えた「ショットノート」シリーズの新機軸製品「ショットノート(ホワイトボードタイプ)」。このオフィスで大活躍するアイテムであえて遊んでみた。 - 散歩するガジェット:電動スクーター、e-Let'sで往く! 新宿発、秋葉原行き買い出しツアー
原付スクーター感覚で運転でき、電動アシスト自転車のようにバッテリーを取り外して充電可能な電動スクーターe-Let'sで、新宿から秋葉原まで往ってまいりました。 - 散歩するガジェット:世界最強ママチャリで往く! 埼玉発、東京湾行きサイクリング
最新型電動アシスト自転車ビビチャージ・W、16Ah予備バッテリー、自転車対応ゴリラナビ、ガーミンGPSサイコンというママチャリフル装備30万円オーバー仕様で、埼玉から葛西臨海公園まで往復約70キロメートル、荒川サイクリングロードを往ってまいりました。 - 散歩するガジェット:超軽量ウェアラブルビデオカメラLooxcie2で往く! 体験映像ハンティングツアー
何気ない日常が非日常に! 超軽量ウェアラブルビデオカメラLooxcie2で、なんのヘンテツもない行動がエキサイティングで臨場感溢れる映像になりました。さらにはセグウェイに乗車、二足歩行ロボを操縦、アキバのメイド喫茶体験撮影も!! - 散歩するガジェット:ソニー、デジタル録画双眼鏡 DEV-3で往く! 東京映像ハンティングツアー
新製品を使って「とことん楽しもうじゃないか!」という新企画、最初の相棒はデジタル録画双眼鏡です。今回は試用できたのが1週間程度だったということもあり、基本設定のままなるべく多くのシチュエーションで動画撮影してみました。