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» 2015年07月24日 14時00分 UPDATE

cado×CLYTIAのデザインにほれた:宅配の水を買う生活ってどんなもの? ウォーターサーバーを導入して分かったこと (2/2)

[園部修,ITmedia]
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どんなところがいい? 何が変わった?

 ウォーターサーバーを導入して、約2カ月が経過しましたが、いつでも冷たい水が飲める環境は、当初想像していたよりもかなり便利です。これまではお茶や水のほかに、紙パック入りのジュースなどもよく飲んでいましたが、水自体がおいしいため、水をよく飲むようになりました。CLYTIAの「富士山のお水」は、硬度は25ミリグラム/リットルの軟水なので、料理やコーヒーなどに使ってもおいしく感じます。炊飯にも軟水がいいといわれていて、今ではご飯もウォーターサーバーの水で炊くようになりました。

cado×CLYTIAウォーターサーバー 操作パネルは縦に一直線に並んでいて、これもかっこいい

 冷水だけでなく、80度のお湯がいつでも出てくる点も、コーヒーを手でドリップするので個人的にとても重宝しています。出水口からポットにお湯を入れ、そのまますぐにドリップできるのが何より快適。今までは朝の忙しい時間も毎回お湯を沸かしていたので、その待ち時間がなくなったのは大きかったです。カップスープなどもすぐ作れます。

 お湯は「再加熱」をすると、5分ほどで温度を90度まで上げる機能も用意されています。また冷水も、冬場などあまり冷たくなくていいときには、温度を8度から15度に上げられる「弱冷水」モードも用意されているので、涼しくなったら活用しようと思っています。

 水の消費量は、家族1人あたり1カ月で1本(12リットル)が目安と契約時に案内がありましたが、3人家族の我が家はだいたい週に1本のペースで消費しています。1カ月の消費量はおよそ4〜5本。前述のとおり炊飯や料理にも使うこと、中学1年になる息子がしょっちゅう水を飲むことから、一般的な家庭よりも消費は多いかもしれません。このペースなら、3年でウォーターサーバー代を上回る割引が受けられそうです。

cado×CLYTIAウォーターサーバー 12リットルのボトルもダンボールに梱包され、2個1セットで採水地から直接配送されてくる。関東や東北は富士山の水が基本となるが、阿蘇や金城の水も、1本あたり100円の追加料金で注文できる

 なお、最初にウォーターサーバーをセットすると、ウォーターサーバー内にも冷水と温水をためておく場所があるため、1本目は驚くほど早く空になります。2本目以降は(当たり前ですが)使った分だけ減るようになるので、消費のペースは2本目からつかむようにしましょう。

 それから、ウォーターサーバーは定期的に手入れをしないと雑菌が繁殖してかえって不衛生だ、といった指摘もありますが、CLYTIAのウォーターサーバーの取扱説明書には1週間に1回程度、どこをどう掃除したらいいか、丁寧に説明されていますので、これを実施すれば不潔になることはないと思います。熱湯を循環させ、約4時間かけてタンクや配管内を熱殺菌するクリーンシステムも用意されているので、日中家に誰もいなくなるタイミングや夜中などに実施しています。

ウォーターサーバーのない生活には戻れないかも

 安全性を気にして、あるいは必要に迫られて導入を決めたのではないため、ちょっと緩い感じで導入を決めたウォーターサーバーですが、物欲はしっかり満たされました。と同時に、ウォーターサーバーそのものだけでなく、天然水の宅配サービスの満足度も高かったです。

 なにより、おいしい水があるだけで、なんだかちょっと幸せな気分が味わえるのが魅力です。家に帰って一杯冷たい水を飲んで「はぁ、うまい」と思える瞬間。水道水ではなかなか感じられないのではないでしょうか。そんなの冷蔵庫でミネラルウォーターを冷やしておけば同じじゃないか、と言ってしまえばそうですが、ウォーターサーバーなら、なくなりかけで次のペットボトルが冷えてなかったりするようなことはありません。冷蔵庫を開けると誘惑も多いので、ストイックに水を飲むのにもウォーターサーバーは有効です。

 正直なところ、最初は生活が変わったりはしないだろう、と思っていましたが、ウォーターサーバーがある生活は想像以上に便利で、解約するなんて考えられない、などと思っている今日この頃です。

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