ニュース

サウスダコタ州の町、丸ごと80万ドルで売り出される 博物館に刑務所付きリアル「シムシティ」?

約6200万円で、君も町のオーナーになれる――米サウスダコタ州の小さな町が買い手を募集している。

advertisement

 広さ46エーカー(約18万平方メートル)、住民は10人足らず、コンビニと博物館と刑務所あり――米サウスダコタ州の町「シニック」が、丸ごと80万ドル(約6200万円)で売りに出されている。

 市の中心部は広さ12エーカーで、郵便局、コンビニ、ウェスタン風サロン、ダンスホール、博物館、小売店2店舗、列車車庫、刑務所、住宅などがある。一番近くの町までは50マイル(約80キロ)。上下水道、電気、電話、DSL回線は来ている。


Googleマップで上空から見たシニック

 購入者を募集するためのWebサイトもあり、町の写真や動画を公開している。西部劇のようなたたずまいだ。1900年代初めに鉄道の中継地としてできた「カウボーイと鉄道の町」だったが、大恐慌の起きた1930年代から衰退していった。

advertisement
町の風景

 シニックは所有者のトゥイラ・メリルさんとその娘が運営していたが、メリルさんが病気になったため手放すことにしたという。2カ月前から売りに出されていたが、その間ほとんど注目されなかった。最近になってメディアに取り上げられたことから、英国やオーストラリアからも問い合わせが来ているという。

関連キーワード

博物館 | コンビニ | シムシティ | 郵便局 | 水道

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  8. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  9. 【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
  10. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた